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 迷子のお家 ページ11

Aside



トン、トン、トン‥‥



みんなで、二階にあるお部屋まで階段を上る。





ここ、かな‥?



ガラガラガラ‥‥



チ「Aちゃん、ここが僕たちの部屋。汚い部屋だけど、笑どうぞ上がって」



あ「ありがとう!じゃあ、おじゃましまーす」




お部屋は、6人で過ごすにはちょうどいいくらいの大きさで、置かれているものは、それぞれ6人の個性がでているな、と思った。



おそ松くんのはあれかな‥‥?
パチンコのチラシに、馬券。そしてあれは‥‥ちょっとオトナのビデオかな?笑



カラ松くんのは一目でわかる。
サングラス、ギター、カラ松くんの顔がプリントされた服?!
カラ松くんらしい笑



チョロ松くんのは、バイトの雑誌と、資格の本がある。一番しっかりしてそうだもんね!
でも、アイドルのうちわとかペンライトもある‥‥!



一松くんのは‥‥あのダンボール?
にぼしとか、ねこ缶(?)が入ってる!
そういえば、ねこ好きって言ってたもんな〜



十四松くんは、あのバットと、ボールと、グローブだな。あとは‥‥赤いコーン?!なんで?なんでコーンがあるの?!



トド松くんは、鏡と化粧水がある!しかもなんかいい香り‥‥女の子だ‥‥!




お部屋をぐるぐると見渡していると、おそ松くんが話し始めた。



お「そういえばさー、Aさー、自分のお家の場所わかんない〜って言ってなかった?」



あ「そうだった‥‥」



みんなとの時間が楽しくて忘れてたけど、このままじゃお家に帰れないんだった‥‥



カ「何か家の近くで覚えているものはあるか?」



一「目印とか、覚えてない?」



あ「目印かぁ‥‥‥‥‥‥‥‥あっ!」



そこで私は、お家の近くで撮った写真を思い出した。



十「何かおもいだした?」



あ「うん、今日、お家の近くでこの写真を撮ったの!この大きな松の木が近くにあった!」



私は、スマホの写真を見せながら話した。



一「これって‥‥」



ト「うちの近くじゃない?」



あ「ほんと?!」



カ「ああ!見慣れた風景だな」



お「じゃあもしかしてAんちも近所ってこと?」



十「かもねー!」



あ「じゃあこれからもご近所さんってことでよろしくね!」



チ「そうだね、困ったことがあったら呼んで!すぐ行くから!」



あ「うん、頼りにしてる!」



とりあえず、お家の場所がわかってよかったー!



おそ松くんたちが近くにいてくれると思うと安心だな!

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作者名:ちとせ | 作成日時:2020年10月22日 1時

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