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22滴 ページ25
『
私ね、幼馴染が居て、その人のこと、好きだったの。
その人はいつも私に相談してくれてね。
頼ってくれるのが嬉しかった。
でもいつからか………あの人は私に相談しなくなった。
ネットでね、自分の大変な気持ちを吐き出して
全く相談しなくなった。
それでも私は彼と仲良くしてたかった。
ずっと彼と友達で居たかった。
彼は有名になってファンができて、
私は邪魔だった。
でね、彼のファンが彼の住所を突き止めて私を発見して
水に落とされた。
でも死ななかった。
そして、彼に迷惑をかけたくなかった私は彼から距離を置いて、歌うようになったんだ。
最近、彼にあったの。
彼は、私を覚えていなかった。
私さ、水中恐怖症なんだよね。
』
．
続く (更新停止中)
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