56夜 Mother (母) ページ8
あれからわたしは、ジャ−ファルに簡単な仕事をもらっては済ませ
もらっては済ませを繰り返していた
そして数時間後
ジャ「ふぅ、Aさんのおかげで早く済みました。ありがとうございます(微笑」
貴方「食事運んで来てくれた時のお礼よ(微笑」
ジャ「あっ!そういえばもう夕食の時間でしたね。行きましょうか。」
貴方「そうだね、[母さん]!(ニコ」
ジャ「...え?」
貴方「え...?///わたし...////」
わたしは恥ずかしくなって、その場から逃げようとした。が...
ガシッ
ジャ「待ってください!」
ジャーファルがわたしの腕を掴んだ
貴方「ごめんなさい...///」
ジャ「わたしを見て、お母さんを思い出したのですね...?」
貴方「本当に、ごめんなさい...」
ジャ「そんなに謝らなくてもいいですよ、よくお母さんと言われますから。
そう言えば...あなたのご両親のこと知りませんでしたね。
今はどこに居られるのですか?」
貴方「......母さんは8年前に死んで、父さんもどこかで...」
ジャ「!?すみませんでした...!!」
貴方「いいのよ...」
わたしは下を向きながらそう言った
ジャ(大人っぽく見えていても、内はまだ子供だったのですね...)
ジャ「悲しみをため込むのはよくないですよ。」
わたしはその一言で涙を流してしまった
貴方「やだ、わたしったら...この頃泣いてばっかじゃない...」
ジャ「今まで悲しみを内に閉じ込めていたせいで、
その分、今溢れ出したのでは...?」
貴方「そうかもね......ジャーファル、お願いがあるの...」
ジャ「何ですか?」
貴方「抱きしめて...」
ジャ「はい」
そう言ってジャーファルはわたしをやさしく抱きしめてくれた
数分後
ジャ「落ち着きましたか?」
貴方「うん、ありがと(微笑」
ジャ「悲しくなったら、いつでも来てくださいね?」
貴方「そんな事言わないで!また泣きたくなるじゃない!/////」
ジャ「フフッ!すみません(ニコ」
貴方「笑わないでよ!恥ずかしいんだから!////」
こうしてわたしたちは仲良くなれた
57夜 Diet (ダイエット)→←55夜 Like (好き)
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- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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黒猫スズ - シャルwwアホWW (2014年6月13日 19時) (レス) id: b78d87e0bc (このIDを非表示/違反報告)
haruru(プロフ) - 私、この作品好きです。これからもがんばってください(*^_^*) (2014年4月4日 0時) (レス) id: 981f2548d6 (このIDを非表示/違反報告)
PEACE MIHO(プロフ) - wink さん» 見ていてくれて本当に嬉しいです!!これから頑張って連載していきます^o^ (2013年12月16日 22時) (レス) id: 3ed08beed8 (このIDを非表示/違反報告)
wink - 続編おめでとうございます!続き楽しみにしています! (2013年12月16日 18時) (レス) id: 40a2bbc632 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:PEACE MIHO | 作者ホームページ:http://chip34mihosea3sail4
作成日時:2013年12月16日 16時