【マギ】 鉄の少女 [シンドリア]

５２夜　Shindoria (シンドリア) ページ4

パチッ




貴方「．．．」





ジャ「起きましたね」





貴方「何でここにいるの？」




起きると寝台の上に座っているジャーファルがいた





ジャ「あなたのことが心配で(ニコニコ」





貴方「．．．嘘付かないで」





ジャ「．．．」





貴方「どうせシンにでも言われてるんでしょ、監視しろって？」





ジャ「本当にあなたが心配で言っているのですよ」





貴方「まぁ．．．別にいいけど．．．」





ジャ「もうすぐシンドリアに着きますよ」





貴方「早いわね」





ガタンッ！





ジャ「ああ、港に着いたみたいですね。



さぁ、おりる準備をしてください。」





貴方「ええ」





数分後




ガヤガヤ




貴方「へ〜、ここがシンドリア．．．賑やかね」




キョロキョロと周りを見渡していると




ジャ「こちらですよ。」




ジャーファルがドンドン上の方に進んで行く、



その行き当たりにはデカい王宮が建っていた




わたしはジャーファルの後に着いて行った





また数分後



わたしたちは王宮に着いていた




アラ「近くで見るとすっごく大きいんだね！」




モル「そうですね」




アリ「そう、だな．．．」





貴方(アリババ．．．やっぱりまだ．．．)





ジャ「それでは部屋に案内いましょう、皆さん同じ部屋でも大丈夫ですか？」





アリ・モル・アラ「はい・はい・いいさ」





貴方「ごめん、わたし一人部屋がいいんだ」





ジャ「分かりました、では先にアリババくんたちの部屋に案内しますね」




そう言って前を歩き始めた





数分後 (これ多すぎですよね)





ジャ「ここがあなたたちの部屋ですよ」





ガチャ




アラ「うわぁ！！広いね〜！」





ジャ「あと、Aさんの部屋は隣ですので。」





貴方「ありがと、早速休ませてもらってもいい？」





ジャ「はい」





パタン




こうしてわたしは明かりも付けずに暗い部屋に入って行った





数時間後 (今度は長い)




コンコン




ジャ「夕食の時間ですよ」




ジャーファルがドアごしに話しかけてきた




貴方「ごめん、わたし食べる気になれないの．．．」





ジャ「では食事を持って来ますので、食べたいときに食べてください」





貴方「ありがと」





数分後 (だから多すぎるって)




コンコン．．．ガチャ





ジャ「Aさん、食事を持って来ましたよ」





貴方「ありがと．．．そこに置いといて．．．」

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