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スクールを出て、すぐ近くの公園。
いつもの待ち合わせ場所にAの姿。
……と、やっぱりあの男がいた。
困惑の表情を浮かべるAの腕を掴んで、逃げないように拘束している。
「Aっ!!」
周りの人間がどう思うかなんて気にする余裕もなく、俺は大声でAを呼ぶ。
俺に気づいた二人。
Aはすぐに泣き顔に変わり、アイツは慌ててAの腕を離した。
「おっまえ、何しとんねん!
どついたろか、ホンマ!!」
Aと男の間に入って、彼女を背中に隠す。
久しぶりに冷静でいられなくなるほどの怒りを覚える。
「警察呼ぶぞ!えーな、A!!」
目の前にいる男の顔が、見る間に青ざめていく。
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作者名:myu | 作成日時:2019年8月30日 23時