53話 ページ4
明日香「私は信じてる。お前のこと」
木暮「……!……俺を?」
木暮は顔を上げ、私は頷く。
不安を取り除くために、私は微笑んだ。
木暮「………///わ、わかったよ」
.
監督は木暮をDFに入れたが、みんなはだいぶ不服のようで
土門「明日香が出れないのは仕方がないとして、なんでこいつなんだぁ?」
塔子「明日香も明日香だよ、わっかんないなー」
風丸「鬼道はどう思う?」
鬼道「……二人が言うあいつを信じてみる」
風丸「って言って、本当は木暮の実力を疑ってるだろ」
鬼道「まぁな」
吹雪「木暮くーん、楽しんでこーよ!」
染岡「お前本当そればっかだな;」
円堂「楽しんでこーぜ!」
明日香「そうだそうだー!楽しめー!」
子ギル(マスター彼処に人が居ますね)
明日香(あぁ多分彼は以前会ったがやはりあちら側の奴か…)
木暮「…………;;」
試合開始。
イプシロンのキャプテン、デザームは3分で片付けると言い始めた。
その言葉にみんな気合が入る。
このモチベーションの高さは、ジェミニストームを倒したからだろう。
それぞれ対応はできているが、やはりイプシロンは強い。
それに木暮は逃げてばっかだ。
夏未「逃げ足だけは速いのね」
明日香「木暮!ボールが見えんなら打ってしまえー!」
春奈「……あ、そっか!逃げることができるのは、ボールが見えてるから!」
明日香「あぁ、ついていけてるよ、木暮は」
.
デザーム「もうすぐ3分を切る。この一撃で終わらせてやろう」
土門「また勝手に決めてるし…」
そう言うと、デザームはもの凄い速さのボールを打つ。
みんなは吹き飛ばされる。
明日香「木暮!伏せろ!」
円堂「危ない!」
木暮「………!?」
木暮に向かってボールが飛んでくる。木暮は逃げていたが
近くにいた壁山に足を取られ、逆さまになった。
そして力を感じる竜巻が木暮の周りに現れた。
見ると、ボールを足で受け止めた木暮の姿が。
そしてイプシロンはもう消えていた。
春奈「木暮くん、すごい!」
円堂「あぁ、お前すごかったな!」
木暮「!」
一之瀬「うん、意外性があったね」
塔子「補欠にしとくのもったいないよ!」
目金「偶然でしょう、いわゆるビギナーズラックですよ」
明日香「本当に偶然だけかと思うか?
見てて分かっただろ、あれが木暮の実力だよ。あんたと違ってな」
子ギル(厳しいですねマスター)
明日香(そうか?)
目金「……(グサッ」
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜椿(プロフ) - 麗奈さん» 麗奈さんありがとうございます!これからも更新頑張っていきます! (2018年5月19日 1時) (レス) id: 41bd72d607 (このIDを非表示/違反報告)
麗奈(プロフ) - この小説とても面白いです!!FGOの主人公の記憶があるなら図太くてお調子者でも面白いですよね。更新楽しみに待ってます!! (2018年5月18日 14時) (レス) id: 9652533cde (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜椿 | 作成日時:2018年5月16日 23時