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JK「さぁー先輩！飲みましょ！」
「あんたずいぶん買い込んでるね
２０歳になったからって調子こいてるでしょ」
今日はジョングクの一人暮らし記念に
宅飲みする約束だった
テヒョンを抜いた私とジミンとジョングクで。
テヒョンがいると本音が言えないし…
ごめんっテヒョン！って思いながら今日は思いっきり楽しもうっ！
JK「見て！先輩！ルンバ買ったの！
俺、こいつが可愛くて仕方ないっ！！！」
そう言ってムキムキの上腕筋でルンバを抱きしめ
ミシミシいわせるウサギ。
あの、ルンバが悲鳴あげてるんですけど
「ったく…だからお金なくなるんでしょ」
後輩のジョングクはテヒョンと仲の良い後輩で
そのよしみで仲良くなった
こいつもテヒョン同様近付き難い雰囲気を纏ってはいるが
話すとなかなか可愛い後輩だ
JK「あとね！みてみて！
ベットにアロマ付けたの！」
ジョングクは欲しいと思ったものはすぐに欲しくなっちゃう
小学生みたいなところがある
だからいつも金欠って騒いでる
「…っくそ、私より良い部屋住んでんじゃん！」
JK「まぁね？角部屋さいこぉー！！」
本当にそんなお金どこから…
あ、私もテヒョンと遊ぶの減らしたら…
もしかしたら…ってダメダメっ！
またテヒョンにグズられる
「…てかさ、ジョングク？」
JK「なぁに？せんぱーい」
いちいち可愛いのやめてっ…
ヌナには毒よっ！
「角部屋はいいんだけど…ジミンはまだ？」
するとジョングクはケロッとした顔をして
JK「あー、最初から呼んでないよ？」
「…は？」
流石にこれはまずいでしょ？
彼氏がいるのに他の男の部屋に男女2人っきりって
ジョングクにその気が無くても流石にテヒョンに悪い
「…ごめん、帰るわ。」
JK「えっー！なんでー！」
「だって、テテちゃんに悪いし…」
JK「先輩さ、
そのテテちゃんって本当は嫌でしょ？」
帰ろうとする私の腕を掴んでジョングクは
私の目をじっと見た
「えっ、なんで…知って……」
JK「見てればわかるよ、俺ただえさえ友達少ないし」
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作者名：。イル。2 | 作成日時：2019年6月17日 1時
