ずるいテヒョン君 とずるいジョングク君 1 ページ13
TH「Aちゃーんっ!!」
「うわっ、テテちゃん!急に抱きつかないでよ!」
大学生にもなって他人にべったりというか
彼女の私にべったりなうちの彼氏の
キム・テヒョン
TH「うぅ、だってぇ…
土日どっちも会えなかったんだもん!!」
「しょうがないじゃんバイトだったんだから」
TH「だからバイトのシフト時間合わせるって
約束だったじゃん!!!」
私たちは高校からの友達だった
最初は見た目もあいまって
人に執着しない冷たい奴だと思っていた
てか、実際そうだった
友達のジミンと後輩のジョングク以外には
全く興味が無く…
…ってかあの2人にも適当に振舞ってたかも
JM「おいっ!テヒョン!!
なんで電話に出ないんだよ!
コンビニ行くならお菓子頼もうと思ったのに…」
TH「だってめんどくさいもん電話とか
…自分で行けばいいじゃんか」
ほらね
本当に幼馴染?ってくらいジミンのこと考えてない
「分かった、じゃあ今度から私に電話して?
ジミンの頼み…この私が聞いちゃうぞっ?」
JM「さすがですぅ〜Aさま〜!!」
TH「…はぁ?!ヤダヤダ!!
Aの携帯からジミンの声がするとか
想像するだけでマジムリ!」
まったくなんて奴だ…
「嫌だったらテテちゃんが出ればいいでしょ!!」
TH「う"っ、う"う"ぅぅぅ」
いっぱい考えてる…可愛いなぁ
なぁーんて思っちゃう私って相当バカだと思う
JM「てか俺めっちゃディスられたよね?!
テヒョンのバカっ!!!」
TH「うっ、
しょ、しょうがないから今度から電話出てあげる。」
大体いつもこうやってテヒョンが折れてくれる
JM「…てかさ、なんでテテちゃん呼びなの?」
そうこれはテヒョンに強制されているから
だから心の中ではテヒョンって呼んでる
TH「だって…
Aの口からテテちゃんって可愛くない?!」
最初は恥ずかしくてやだったけど
ーなんで嫌なの?ー
ーいいでしょ?ー
ー言ってくれるでしょ?ー
私はテヒョンのこれに弱いのだ
それを心どこかでずるいって思ってる
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作者名:。イル。2 | 作成日時:2019年6月17日 1時