あきの正体 ページ11
それから1週間またりおんくんとあの話をすることはなかった
でもその日
り「こころ!」
ビクッ!
びっっくりしたぁ、
こ「ん?」
り「やっとわかったよ!えっとね、」
こ「なになに!?」
こ友((ジーーーッ
ん…?なんかめっちゃ友達が見てくる…
こ友「こころが男子と話してる!?しかもイケメン、!」
やばっ、またあとでにしたほうがいいのかな
こ「あ、えっと…」
り「あとでのほうがいっか((ボソッじゃあまた。」
こ「あ、うん、、」
こ友「ごめん、邪魔しちゃった??」
こ「あ、うん。まぁいいよ、あとで聞く。」
こ友「ごめんー!珍しかったからつい、」
ちょっと空気読んでほしかったけど
ここ学校だった
こういうことあってもおかしくないよね
こ「ううん。気にしないで。」
家帰って電話してみよう
放課後
り「こころ、今日部活ないから帰ったらすぐ会える?」
こ「りおんくん!うん、大丈夫だよ。どこで会う?」
り「じゃあ俺ん家来て。」
電話しようと思ってたからびっくり
でも会ってすぐ話すくらい大事なことだし
こ「わかった。」
こ「お邪魔します。」
りおんくんの家初めてだ
広いな〜
り「それでさっき言おうとしたことなんだけどさ、思い出したよ。俺あの2人と小さい頃に会ってたんだ。」
こ「どういうこと!?」
り「こころは喜多嶋先生があきなんじゃないかって言ってたよね?」
こ「あ!うん!そうそれでね、苗字のこと調べたんだけど結婚して変わったんだって!旧姓はやっぱり井上だった!名前も晶子!」
お母さんに聞いたから間違いない
り「じゃあやっぱりそうなんだ。あき、姉ちゃんが入院してたとき、姉ちゃんに勉強教えてくれてたんだ。そのときに一回すばるも来たんだよ。」
狼様の!?
こ「でもよく思い出したね、」
り「名前はなんか忘れられなくてずっと記憶にあったんだ。でも最近ずっと考えてたら昨日夢に出てきたんだ。あきとすばるが姉ちゃんのとこにいてあきが勉強教えてた夢。」
そんなことがあったんだ、
り「あの頃は2人のこと知らないのに忘れられなかったのは未来で仲良くなる運命だったからなのかもな。姉ちゃんが夢で教えてくれたのかも。」
こ「きっとそうだよ!そっか、そうだったんだね。」
り「しかも姉ちゃんの医者は喜多嶋って言うんだ。もしかしたらその人と結婚したのかも。」
え!知らなかった
こ「そうかも!あ、でもすばるくんは今どこに…?」
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作者名:ゆかゆな | 作成日時:2024年3月2日 20時