1番近くにいたいから。

第二十六話 ページ27

冬獅郎sideー


Aは人見知りか？



さっき俺たちと仲良くなりたいといって泣いたA。



普通そんな事いうわけねーよな…




何かあるのだろうけど、
そう簡単には聞けねーな。



あいつと"お婆ちゃん"の間に起こったこと。



Aがただのお婆ちゃんっ子ってだけではなさそうだ。



でも、
あいつはお婆ちゃんが亡くなったことを普通に受け止めた…

…




雛「シロちゃん？」



日「え？」



雛「もう！聞いてたー？」



日「あぁ…」



雛「ウソ！聞いてなかったでしょ！」



日「わりぃ」



雛「まぁいいけどねー」



日「…はぁ」



大きなため息がでた。



雛「シロちゃん？抱え込まないでわたしにも言ってね？」



日「…別に何も抱え込んでねぇよ」



Aのことが気がかりなだけだ…
そういえばAは大丈夫か？
あいつ斑目とか来てた時顔引きつってたからな…

1人にしちまった。


おれはAを目で探した。






日「‼」



俺の目に入ったのは斑目と楽しそうに話しているAの姿だった。


日(大丈夫じゃねぇーか。というより…)



日「俺といる時より笑ってるじゃねーか」



阿「へぇ〜w日番谷隊長誰がですか？w」



隣をみるとニヤケている阿散井がいた。


日「な////お前いつから!?//」


阿「雛森ならさっき帰りましたよ。」


日「…///」



おれは………



日「きょ今日は解散だ！帰れ！」



阿「日番谷隊長何か顔赤くないっすか？w」


日「うるせー//帰れっ」


おれはみんなより早く部屋に戻った。

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