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第十六話 ページ17

逢揆sideー


俺は、逃げてしまった。


Aをおいて逃げた。


何がAを護るだよ…


晴の約束も守れなかった。


村の人はAを怪しがっている。


晴はそんなことを気にしなかった。


俺も気にしていなかった。



いや、
気にしていないと言い聞かせていたのかもしれない。


毎日Aを遊びに誘っていたのは、自分に
言い聞かせるだけのため…

いつも断られることに安心していたのかもしれない。


でも、Aに晴みたいになって欲しくないと思っているのは本心である自信はあった。


俺は何をしているんだろう。


その証拠におれは逃げたと言っても、
草むらに隠れているだけだった。


Aを助けにいきたいけど行けない。


晴だったら行けたのだろうか…



とその時だった。


怪「ボク キミ クウ…」


やばい!!


Aは動かなかった。


カキーンッッ


逢「…Aの婆ちゃん?」


俺は自分の目を疑った。


逢(え、刀?)


婆ちゃんとAは2人で話している。

とその後ろでさっきの怪物が起き上がっていた。


俺はなにもできなかった。

倒れるAの婆ちゃん。





その後もっと目を疑うことが起こった。


下を向いていたAが立ち上がった。


手に婆ちゃんが持っていた刀を持って。


ゾクッ


Aの周りには青っぽく黒い光が見えた。


逢「A?」


それはAかどうか疑うぐらい、今までに見たことがないAだった。


空気がピリピリとした。


でも次の瞬間Aは倒れてしまった。


逢「Aまた頭痛が…」


こんどこそ助けに行こうと決心したが、


ザッ…

カキンッ


誰か黒い影が怪物を倒した。
婆ちゃんのとは比にならないぐらいの力で、
怪物は一瞬で消えた。

そしてAを抱えて消えて行った。

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設定タグ:BLEACH , 日番谷冬獅郎   
作品ジャンル:アニメ
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雪華(プロフ) - くろりさ。さん» 今まで気づきませんでした(;-;)ありがとうございます!! (2015年1月8日 19時) (レス) id: b588c2d782 (このIDを非表示/違反報告)
くろりさ。(プロフ) - 二話の『風邪』→『風』じゃないんですか・・・?なんかすいません (2015年1月8日 10時) (レス) id: 8950a2327e (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - コメントありがとうございます(*´-`) (2014年10月18日 21時) (レス) id: b588c2d782 (このIDを非表示/違反報告)
かのん - マジで最高です♪ (2014年8月10日 21時) (レス) id: 865cd0780e (このIDを非表示/違反報告)
吉野 - 続きが気になってそわそわする (2014年7月7日 18時) (レス) id: f7762171f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2013年11月29日 22時

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