第十二話 ページ13
私は少しずついつもの日常を取り戻しつつあった。
でも一つだけ逢揆とだけは話せなかった。
逢揆は変わらず毎日遊びに誘ってくれていた。
あと、もう一つ夜にこの間と同じような頭痛がすること。
お婆ちゃんは心配して病気について調べてくれているけど何もわからないままだった。
…
婆「今日は寝れるといいんじゃが…」
あ「うん…」
婆「Aがいてくれて本当に良かったよ。じゃなければただの老いぼれが一人暮らしなんか…」
あ「お婆ちゃん…？何で急にそんなこと…」
婆「何でか…特に理由なんかないよ」
あ「私もお婆ちゃんと一緒にいれて本当に嬉しいよ。お婆ちゃん大好き！今日はお婆ちゃんの近くで寝る！」
婆「じゃあこっちきなさい。」
そう言って今日はお婆ちゃんの
近くで寝ることにした。
婆「あっそうじゃ…逢揆と明日一緒に遊んであげな。」
あ「…でも……」
婆「わかっとる。晴みたいに…とか考えてるんじゃないか？」
図星だった。
やっぱりお婆ちゃん大好き…。
婆「そんなの気にしなくていい。Aは何も悪くないんだから。」
私はその言葉が一番欲しかったのかもしれない。逢揆も同じ言葉を言ってくれた。
明日はちゃんと逢揆に謝って話したいな…
その日は不思議とぐっすり眠れた。
ラッキーカラー
あずきいろ
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雪華(プロフ) - くろりさ。さん» 今まで気づきませんでした(;-;)ありがとうございます！！ (2015年1月8日 19時) (
レス) id: b588c2d782 (このIDを非表示/違反報告)
くろりさ。(プロフ) - 二話の『風邪』→『風』じゃないんですか・・・？なんかすいません (2015年1月8日 10時) (レス) id: 8950a2327e (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - コメントありがとうございます(*´-`) (2014年10月18日 21時) (レス) id: b588c2d782 (このIDを非表示/違反報告)
かのん - マジで最高です♪ (2014年8月10日 21時) (レス) id: 865cd0780e (このIDを非表示/違反報告)
吉野 - 続きが気になってそわそわする (2014年7月7日 18時) (レス) id: f7762171f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2013年11月29日 22時
