及川徹の従妹は国見英に大変良く似ている。【青葉城西】

23話 ページ23

時は飛んで5月3日

午前3時

「……っはぁ、間に合ってよかった………………」


全力ダッシュで家から来ました、どうも冴木Aです。


てか折角急いだのに金田一しかいないってどういう事かな。


「あれ、金田一っていつも国見くんと来てなかったっけ？」


金田一「あーアイツ目覚め悪くてさ、朝いつも不機嫌で面倒だから置いて来た」


置いて来たって。


「意外と厳しいのね金田一くん」


花巻「おーっす」

松川「はよー」


お色気組登場。朝からそんな振りまいてどうすんのさ！！


金田一冴木「「はざーっす」」


松川「あれ、及川達まだ来てねぇの？」


「来てねぇっす」


その後次々に部員が来る。


及川「ごっめーん、遅れちゃった☆」


岩泉「おめェが最後だボゲェ！！」


及川「ごめん！！ごめんって岩ちゃん！！！」


溝口「全員来たか？バス乗れー」


バスかぁ……私三半規管結構強いから車酔いとか一切しないんだよね〜


及川「席順どうしよっか？」


花巻「当たり前だろ？」


「「「「じゃんけん………ぽォん！！！」」」」


花松及「うわぁぁぁぁ！！！」


国見「うぉぉぉぉぉっし！！！！」


「いやキャラどうした？？」


国見「という訳でAは俺の隣ね」


「あ、うん」



………ってなことで国見くんの隣でバスに揺られてます。


まぁ生憎？？私も？？鈍感＆天然な？？ヒロインじゃ？？無いので？？？


みんなゎたしのとなりにすゎりたぃんだね♡


………おえ。


でも国見くん普通に無言なんだけど……
なんで私の隣に来た？？？


「ふぁ……」


3時は辛いよ…もう寝よ…………


「私寝るね〜…おやすみ…………」


国見「……ああ、うん。おやすみ。」


国見くんが言い終わるか終わらないかのうちに、私は深い眠りに落ちていた。


国見side

「……寝たか」


松川「よし」

花巻「いけ国見！！」


「分かりました」


ポケットからスマホを取り出し、消音カメラを起動する。
無言で連写し続ける俺は周りから見たらかなりおかしいだろう。


「撮りました」


これは1枚200円で部員に売るか。


「購入希望の方ー」


及川「はいはいはい！俺20枚ね！」

花巻「俺30枚ー」

松川「俺50枚な」

及川「岩ちゃん寝ててよかったね……起きてたら絶対殴られるもん」

松川「それな」

花巻「じゃー俺らも見つかる前に解散しますか」

及川「だね〜」


そう言って自分の席に戻っていった。
てか立ち歩いちゃダメだろ…

ーー
gdgdが過ぎる……

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