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先生 (トミー) 3 ページ7

「もう直ぐ下校時刻だけど、どうする?
俺はこれから職員室で作業あるから
ここにはいれないけど、教室の使用許可は
もらってるから、俺が残ってる間は
勉強しててもいいけど…どうする?」

夕日が傾きかけた頃
富永先生が私たちに声をかける

「あ、じゃあ私は残ります…
もう少し勉強したいですし」

「そっか、相変わらず、Aは真面目だな…
お前は?」

「んー…トミー先生がいないなら
帰ろっかなぁ〜」

そう言って帰る準備をする女子を
無視するかのように

「勉強、分かんないとこあったら
直ぐ聞きに来ていいから。
あと、帰る時間なったら職員室に顔だして」

そう私にそっと耳打ちして私の頭を
いつもみたいに優しくポンポンと撫で
教室を出ていく富永先生の背中に
胸が音を立てて、また苦しくなる。

すると、一緒に勉強をしていた女子が
富永先生が出て行ったのを見計らったように
ぼーっとしていた私の肩を
ポンっと叩いてきた。

「ねぇ、Aちゃんって、トミー先生のこと
好きなの?」

その女子の目は、さっきまでの
優しい、ほんわかした可愛らしさは全然なくて

自分の敵を睨みつけて食ってかかってきそうな目…

その目に思わず、声が出なくなってしまう

「…あのさぁ…邪魔しないでくんない?」

「…え…?」

「…なんで、勉強会なんか2人でコソコソやってるの!?…私あんたがトミー先生と
2人っきりで放課後勉強したり
こそこそ媚び売ったりしてるの
知ってるんだから!!
私、入学式の日からトミー先生のこと
好きなのに、邪魔しないでよ!」

「そんな…っ媚び…なんか」

「トミー先生だって迷惑してるよ
あんたみたいな奴の勉強教えるの」

「…っ」

次々と彼女の口から出てくる刺々しい言葉に
何も言いかえすことが出来ないでいる私の机を
どんっ!と叩き、彼女は更に私に向かって

「…今度邪魔したらただじゃおかないから」

そう言って彼女は教室を後にした

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マリン - シンデレラの話すごく良かったです!あとリクエストなんですけど、カンタくんとみんなには秘密で付き合ってる設定の話が見てみたいです!出来たらでいいのでお願いします! (4月30日 19時) (レス) id: f743f30378 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 最高過ぎました!!トミーさんのもっとみたいです!! (4月22日 17時) (レス) id: 5fbdf69980 (このIDを非表示/違反報告)
ふなっちぃ(プロフ) - 匿名さん» コメントありがとうございます。すぐに対応させていただきました。 (4月22日 16時) (レス) id: 7686772828 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - この作品はオリジナルフラグ対象作品ではありませんのでオリジナルフラグを外してください。 (4月22日 16時) (レス) id: 34346084b5 (このIDを非表示/違反報告)
黄色 - 良かったです。これからも頑張ってくださち (4月22日 16時) (レス) id: 2a718ccb0f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふなっちぃ | 作成日時:2017年4月20日 15時

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