ギクシャク ページ9
貴女side
体育館につくと、みんなが揃って私を見ていた。
え?何?
その横では、花音ちゃんが泣いている。
貴「花音ちゃん、どうしたの?」
天「どうしたのってAチャンがいちばん良く分かってるよね?」
覚先輩、何でそんなに怒ってんの?
頭が追いつかない。
牛「初音、お前が姫川をいじめたって本当か?」
は?どういうこと?
貴「いじめるだなんて…私にはそんなこと出来ません!!!!」
姫「う、そだぁ。朝、言われたんですっっ。
バレー部にあんたなんか必要ないって…グスッ」
いつ言った?私がそんなこと。
白「Aはそんなことは言いません。
後輩が来るのを楽しみにしてたんで。」
川「俺たちはAを信じます。」
賢二郎、太一、ありがとう。
体育館に、沈黙が流れる。
大「よし、もう終わりだ。練習始めるぞ。
2人で仲良くドリンクづくりよろしくな!」
仲良く、か…
貴「はい。わかりました。
じゃあ、花音ちゃん、行くよ。」
姫「え、花音、この人と一緒だったら、何されるか分かんない…
怖いよぉ。」
天「大丈夫だヨ。僕は花音の味方だから!!」
あー、イライラしてきた!
騙されてる覚先輩もだけど、
何よりも花音ちゃんだよ。
少しでも信じようとした私がバカだった。
私が何かした?
賢二郎の言ってたことが分かった気がする。
考えてもいなかった。これからが本当の悪夢だということを。
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えー、やっと物語が動き出しました!!!
遅いですね。
えっと、これからもスローペースで進めていきます。
これからもこの作品を
よろしくお願いします。
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作者名:chibirin | 作成日時:2020年12月13日 21時