colorful station.。

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「そういえばさっきすごく走ってたよね？？どうしたの？」

自分でもわからない謎。

ひか、解いてくれるかな。

「説明しにくいけど、苦しくなったり…

さっき起こった事を話した。

解いてくれるかな？
ひかは少し悩んだ素振りを見せたあと言った。

「恋だよ。小塚くんの事心から愛してるって証拠。」

そうなんだ。
でもきっとそうだよ。

「小塚くんと話してると嬉しくならない？」
よくわかってるね。

心読んでる？

「きっとそういうこと。それといつもの自分らしくした方がいいよ。では素敵な恋を。」

うん、ありがとう。

「そういえば私も秀明通ってるよー見かけたら声かけて。じゃあね。」

ひか、秀明通ってるんだ。
通りで小塚くんっていったら通じるはずだ。

ひかが去ったあと、小塚くんがやってきた。

「アーヤ、ごめん。今日、テンション低かったの僕のせいだよね？本当にごめん。」

私も謝らなくちゃ。

「私の方こそごめんね。急にいなくなって。ううん、小塚くんのせいではないよ。」

せいではない、私が気持ちに整理つかなかったから。

「ありがとう、アーヤ。この花、買ってきたんだ。ブーゲンビレアだよ。」

ピンクで輝いている。

「花言葉は…あとで調べて欲しいな！」

うん！！

ひか、ありがとう。

どうやら私の心の手紙は届きそうだ。

素敵な恋をしてみせるから…まっててね！

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