人狼GAME (ページ11)

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1日目の昼2→1日目の夜（主人公視点）ページ11

主人公視点

「シエルは大体どんな構造か覚えた？」

シエル「勿論｡タスクをいくつか完了してメダルも数枚獲得したし､夜は交換所で占いのアイテム買って占いをしようかなぁって考えてるよ｡」

「わかった！あたしはまだ覚えきれて無い所あるし､そこを見て確認してくるよ」

シエル「うん｡じゃあ､明日の昼の時間に会議ボタン押すから､そこで結果を報告するね｡」

シエルがそう言った後､急に辺りが暗くなった｡

きっと夜が来たのだろう｡

「シエル､辺りには気をつけて！」

私は確かにシエルに向けてそう言ったはずだった｡でも､シエルには聴こえていなかったらしくどこかに行ってしまった｡そして､シエルもさっき口で何かを伝えていたらしいけど……

聞き取れなかった｡

私の声は聞きとれるし､自分の足音も聞こえる｡だけど､辺りは薄暗くて誰の声も聞こえない｡ちょっと心細いな……と思いながらもまだ把握出来ていない場所の把握をする為にその場所に向かう｡

その場所に向かう途中､一瞬水色で真っ直ぐな髪の毛を持った誰かが横切ったがその時は持ち物なんてあまり気にしていなかった｡

「なるほどね…ここの構造はこうなってんのか〜」

場所を見渡してからそう独り言を呟いた後､一気に周りが明るくなった｡

それと同時に会議室に招集された｡