09.織姫side. ページ11
私、井上織姫は今とっても気分がいいです。
というのも、昨日Aちゃんが『やっぱり心配だから』と泊まってってくれたのです!
一人で食べない夕食が何よりも嬉しい!
流石に買い出しは私が行くって、なんとかAちゃんを押さえたけど。家ではAちゃんが心配して待っていてくれている。
ネギとバターとバナナとようかん買ったし、今日はごちそうつくれそう!
「ドーはドランクドラゴンのドー♪レーはエレキコミックのレー♪ミーもエレキコミックのミー♪ファーは…アルファルファの……」
ステップを踏みながら公園の横を通りすぎようとすると、オレンジ色の髪がみえた。
あれは…
「黒崎くんだ!」
思わず心が踊る
タタタタ、と黒崎くんの後ろまで回り込み息をすう
「こんにちは黒崎くん!!」
「うわあ!!」
驚いてる黒崎くんを見て、少し嬉しくなった
「いっ…井上か!ななな何してんだこんなとこで!?」
「えへへ、ちょっと晩ごはん用の買い物でした」
袋を取りだす
「ネギとバターとバナナとようかんを買ったの!」
「………」
えへへ、っと見せる
そういえば
「黒崎くんはここで何してたの?」
「あ?俺か?俺はえーっと…」
黒崎くんが考えている間に私は気づく
「朽木さん!?」
あれは紛れもない、こないだ転入してきたばかりの朽木ルキアさんだ!
「あら、井上さんご機嫌麗しゅう!」
「え…あ…はいご機嫌うるわしゅう?」
朽木さんの真似をして、私も挨拶する
「………………」
どうしてここにいるんだろう
「その腕…どうした?またころんだのか?」
黒崎くんがふと私の包帯が巻いてある腕を指す
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Justice RPG(プロフ) - 山田琉愛さん» コメントありがとうございます!夢の秘密はもう少し先?だったかな。楽しみにして頂けたら光栄です。 (2017年3月29日 18時) (レス) id: 14bfcee8df (このIDを非表示/違反報告)
Justice RPG(プロフ) - 通りすがりの暇人さん» コメントありがとうございます!貯めている分があるので、それは直ぐに上がると思います。 (2017年3月29日 18時) (レス) id: 14bfcee8df (このIDを非表示/違反報告)
山田琉愛(プロフ) - このお話面白いです!夢主ちゃんの夢にはどんな秘密があるのかとっても楽しみです!更新頑張ってください!応援してます!! (2017年3月28日 1時) (レス) id: 8c01a8b219 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの暇人 - 面白い!最高です!更新頑張ってください!P.Sジン太ワロタwww. (2017年3月27日 0時) (レス) id: a69257e276 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Justice RPG | 作成日時:2017年3月25日 19時