第2話 ページ44
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リヴァイside
エレンが巨人化した可能性があるという知らせを聞いてからしばらく時間が経っていた
「クソッ…」
結構奥まで来たんだが…、アイツらの姿もまだ確認していない。
「リヴァイ!!」
「……なんだ」
「情報があったっ…」
ハンジは息を切らしながらも立体機動で俺に並ぶ。そして苦い顔を見せ
「……死体が発見された」
「……」
その言葉で一旦木の枝に着地する。ハンジも同じように止まり、らしくない悲しい目をしていた
「…さっき他の班から連絡があった…リヴァイ班の…死体4体が発見されたって…」
「……そうか」
「…それからエレンとAの情報も…」
「アイツらは今何処に居るっ…」
「……ここから西にもう少し進んだところだよ…」
その瞬間、勝手に体が動いた。早く向かわないと間に合わないかもしれない
さっきから胸糞悪い。嫌な予感しかしない。不思議と恐怖で身も心も染まり尽くしていた
「…君のせいじゃないよ……リヴァイ…だからどうか…自分を責めないで…」
ハンジの言葉さえも聞こえない程に、
残酷に
世界は
腐っていた。
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ことみ - 最近の癒やしです!!いつもありがとうございます✨あと、読む順番が、わからなくて…。右腕を失くしちゃったところまでは読んだんですけど…!作品の題名と一緒に番号もふってくれたら嬉しいです! (8月24日 14時) (レス) @page30 id: 668738a717 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァイ好き - 無理じゃなくても、いいです。 すいません♪ (2019年8月13日 18時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
リヴァイ好き - 右腕失った後もみたいです! お願いします! (2019年8月13日 18時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
そよん - 気が付いたら一日一回はこの小説読んでました!これからも楽しみにしてます! (2015年8月17日 13時) (レス) id: 697f6b0fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ルリア - 夢主ちゃん死んでしまった…リクエスト失礼します。夢主ちゃんが生き返る?か。現パロか学パロがいいですね。それと<かよさん>のリクエストもいいと思います。なんか我儘ですいません。 (2015年8月10日 14時) (レス) id: 831d697a1d (このIDを非表示/違反報告)
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