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you said
目の前が真っ暗になった
「付き合う話はなかった事に
してください。
仕事の話は改めて…」
正也が何か言ってきたけど
臣が椅子から立たせてくれて
マリアが手を引いてくれて
私を真ん中にしてタクシーに乗り込んだ
誰も口を開かないけど
臣はずっと私の腰に手を回してくれてて
マリアはギュッと手を繋いでくれてた
臣「マリア、Aの事頼むな」
マリア「臣は？来ないの？」
臣「今日はマリアと2人のがいいだろ？
仕事の事もどうにでもなるように
手回ししてあるから。
ほら、マリアにちゃんと聞いてもらえよ。
何かあればいつでも連絡してこいよ！
何時だっていいから！」
臣は昔と変わらず頭をポンポンってして
タクシーに乗って帰ってった
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作者名：miniminimana
| 作成日時：2021年8月31日 16時
