いれいすと人狼ゲーム2

タイトル63 ページ18

side ないこ


あ「いや、ないこは人狼じゃないだろ」


しんとしてい空間にあにきの声が響いた。


「あ、にき……？」



あ「コンビニで3人が買い物してた時
車の中でないこと話した。


人狼はないこじゃない……。

断言できる…。」


りうらは顔を顰めながらあにきを見る。


り「証拠は？」


あ「いや、別に無いけど……。

ここにいる6人、みんな証拠ないだろ？


だから単純に誰を信じるか…の
違いだろ？」


りうらが下唇を噛見ながら俺を一瞬見た。


あにきの言葉にみんなが考え直す。



ほ「ん〜、じゃあ、誰が人狼なの？」


あ「俺はまろだと思ってる。

こいつ昨日から全然表情変えねぇし、
人狼だったら恐いなって思った」



(…まろってそんな無表情だっけ？

ずっと｢ないこた〜ん！｣ってにまにま
笑ってる気が……。)



まろは、少しむすっとしてあにきを見た
後、自分の意見を口にした。



ま「別に俺は、誰疑ってるとかないよ？


なんも情報ないから取り合えず周りの
意見聞こっかな、って感じ……。


…しょにだは？」



し「僕も、適当といったら適当なんです
けど…。


…えっと、実は僕、占い師なんです。」



初兎ちゃんの言葉を聞いて、みんなの
目が一斉に初兎ちゃんに向かう。



し「あ、別に信じてくれなくても
いいです…。


で、昨夜、いむくんを占いました。」



ほ「え……僕………？」



ほとけっちの顔が驚愕に変わった。



そんなほとけっちを見て微笑すると

し「え〜占ったら、市民でした。」

と言った。



ほとけっちは目を少し伏せ、胸を
撫で下ろした。



し「りうちゃん、ないちゃんが人狼だと
思うなら、今夜占ってみるよ？」



り「………。」

〰〰

推しの健康が何よりの幸せ！！

タイトル64→←タイトル62

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す