朝 〜(名前)side〜 ページ32
あれから、1日たち、探偵卿たちは休んでいた......と、思われた。この中で一番に、目が、覚めたと思っていた私は、驚く。
「ヴォルフ。目覚めてたの?珍しい。朝苦手じゃ、なかったのか?」
「朝が、得意なヤツなんて居んのか?」
さぁ。と言いつつ、ヴォルフのいる縁側に行く。
「しかし、不思議だな。縁側も、あんのにドアなんだな。」「そうだね。」
しばしの沈黙。破ったのは、ヴォルフ。
「......なんか、嫌な予感が、する。」
「ヴォルフも......?」
私もヴォルフもこういう感は、当たる。全く嫌なことだ。
「ところでさ......ヴォルフ。最近なんか、体調良くなかったりする?」
ヴォルフは、目を見開く。ビンゴだったようだ。
「そうだが......。Aもか?」
「うん。やっぱ、言った方がいいのかな。私達が××××××だってこと。」「いいのか?」
え?と、下向きにしていた顔をあげる。ヴォルフの目は、真剣そのものだ。
「それで、Aは後悔しないのか?」
「......。」
しばらくして、私は、フッと笑う。
「......それ、ありきたりすぎだよ?」
「まぁな。」
次の瞬間バーンと、爆発音らしき音がなる。
私もヴォルフも警戒。急いで刀を取ろうとするといきなり声がした。
「おはようございます!ICPOのみなさん!ご飯が出来たので......ってあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ?!またドア壊しちゃた?!うわ、また、佐田様に怒られるぅぅぅぅぅう!」
この声を聞いて、ヴォルフと私が脱力したのはいうまでもない。
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通りすがりのお節介。 - オリジナルフラグ、未だ外し忘れたままのようですが?(^_^;) (2018年1月19日 20時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
ちゃしゃネコ - ありがとうございまする。うれしい限りです。私なりに頑張りますのでよろしくお願いします! (2015年8月5日 17時) (レス) id: f26eff6f17 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - オリジナルフラグ立ってますよー… 初めての小説、頑張ってくださいね(*^_^*) (2015年8月3日 17時) (レス) id: f9ada17470 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃしゃネコ | 作成日時:2015年8月2日 15時