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「楽しいですか?」


人の姿をした刀剣の腕の中で小さな少年は訊ねる。


「ああ、楽しいよ。」



刀剣はニッコリと微笑み、彼の頭をなでた。


「そうですか。」


少年は、顔を少しだけ綻ばせるとうっとりと目を細める。



「君は、ここにいて後悔しないかい?」


不意に、刀剣が訊ねた。


「どうして、ですか?」


「半分私の都合で君をここに連れてきたからね」


「後悔なんて、してないですよ。


むしろ、感謝しています。」



少年が薄く笑うと、その刀剣は嬉しそうに笑った。



attention.

神隠しのお話

刀剣と人間の壁は特にない

似た作品ありましたら申し訳ありません。
パクリではないので、あしからず。

メリーバッドエンド執筆状態:完結

































おもしろ度の評価
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設定タグ:刀剣乱舞 , 石切丸 , 神隠し
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名無しの兎好き(プロフ) - 。・゜・(ノД`)・゜・。悲しいけど面白い。つ、続きメッチャ気になる!!!(とても面白いです。応援してます) (2016年6月25日 20時) (レス) id: 1c405a6744 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ニーナ | 作成日時:2016年6月24日 18時

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