Nとのバトル、チョロネコ参上 ページ9
「え、な、なんのこと…。」
チェ「…ずいぶんと早口なんだな。
それにポケモンが話した…だって?おかしなことをいうね。」
私は腕の中にいるミジュマルを見た。
ミジュマルは相変わらずキラキラな目を私に向けていた。
N「ああ 話しているよ。
…そうか君たちにも聞こえないのか
かわいそうに。ボクの名前はN。」
「私はA。
さっきも言ってるけど、ポケモンが話すこと、わかるの?」
チェ「ぼくはチェレン。頼まれて、ポケモン図鑑を完成させるための旅に出たところ。もっともぼくの最終目標は、チャンピオンだけど。」
N「ポケモン図鑑ね…
そのために幾多のポケモンを、モンスターボールに閉じ込めるんだ。
ボクもトレーナーだが、いつも疑問でしかたない。ポケモンはそれでシアワセなのかって。そうだねAだったか。
キミのポケモンの声を、もっと聞かせてもらおう!」
「ぅわっ!バトル!?いけっ、ミジュマル!」
ミ「ミジュマッ!」
N「行くよっ、君の声を聞かせて!チョロネコ!」
チョ「チョォロォ。」
「ミジュマル!体当たり!」
Nはかわせ、という指示はださなかった。
もちろん、ミジュマルの体当たりはヒットした。
チョ「チョッ…、ロォオ」
N「ひっかく!」
チョ「チョオオロロッ!」
チョロネコは隠していた爪を出し、ミジュマルに走ってきた。
ミ「ミジュマル!!(チョロ『やめなさい!!』
N「!?
…僕じゃない、チョロネコの声。」
「あなた、あの時のっ!」
チョロ『あの演説の時。ポケモンがトレーナーに下手に指示を出しているって言ってたけどそうじゃないわ。
それを幸せに感じたり、指示を出すことによって、仲が深められたりするポケモン達がいる!!
ポケモンの心を…わかったように言わないで!!』
N「!
…ボクのトモダチはそんな事はイワナイッ!!」
チョロ『そうよ!!でも、貴方たちの言う事は間違っている!私だって、元は貴方たちのしたっぱのポケモンだった。
使えない、弱いからって無理矢理覚えられないサイコキネシスを覚えられるし、悪タイプの私にとってはキツかったわ。
でも!この子…Aのおかげで心が変わったわ!
ポケモンはトレーナーと繋がっているの!』
N「くっ…!!
チョロネコっ!電光石火!」
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Nのチョロネコと、喋るチョロネコの区別がつかないので、
Nチョロ→「」
喋るチョロ→『』
でいきます!
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ゲジ眉プーさん(プロフ) - 奏者さん» おおおお!ありがとうございます!読者様の温かいお言葉を受けると私作者も、更新しやすくなります…!本当にありがとうございました(*^o^*) (2016年9月23日 21時) (レス) id: e3245b550b (このIDを非表示/違反報告)
奏者 - この作品好きになりました!応援してます!更新頑張って下さい(*^^)v (2016年9月23日 20時) (レス) id: acab1ff10d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:.-chanfu-. x他3人 | 作成日時:2016年8月5日 11時