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りんご ページ46

アイリスは、一息つくと、顔を上げて口を開いた。


アイリス「貰ったの。」

サトシ「貰った?」

アイリス「うん、お祖母様から。」

アイリスは私のミジュマルと木登りをしているキバゴに視線を向けながら、そう言った。

「その、お祖母様って、アイリスのおばあさまなの?」

アイリス「ううん。


村の偉い人でね…」

ミ『じゅまぁ!』
キ「きばきー!」
ピ「かっちゅ!」

私達が話す中、キバゴ達が木の上で遊んでいた。


デント「キバゴって…あんまり野生ではでないポケモンだもんね。」

アイリス「…うん。

あー、オノノクスまでの道は遠いなぁ」

するとキバゴは木の上になっていたリンゴをきばに2つ刺し、アイリスの元へと持って来た。

デント「へぇ!器用に牙を使うんだね!」
「キバゴってアイリスに従順で…一緒にいて幸せみたいだね…!」

アイリス「へっへーん!アタシとキバゴは切れない絆の糸で繋がれているんだもん!」

「私だって!マメパトもミジュマルもチョロネコも!みんなとつながれてるもーん!」
サトシ「俺だって!!」

デント「まぁまぁ!君たちは見ているだけで絆が深いってわかるよ!

それに、僕とヤナップもね!」

キ「きばー!」
アイリス「あ、ありがと!

ん!美味しい!ありがとう!キバゴ!」

アイリスはキバゴをひと撫ですると、キバゴは目を細めて嬉しそうに鳴いた。

「ねぇ、ミジュマルー?」
ミ「みぃ!みじゅ、みじゅま!!」

私がミジュマルに目を移すと焦ったようにピカチュウを引っ張った。

キ「キバーキー!」

デント「あはは笑

褒められたから、もっと持ってこようとしてるのかな。」

「あんまり遠くに行っちゃダメだからねー!」

私がそう注意する頃には、もう3匹の姿は無かった。


デント「僕は夕ご飯の支度をしてくるよ。」
「あっ、じゃあ私も!」

ポケモン達が遊びに行った今、私とデントで夕ご飯の支度、アイリスとサトシで帰りを待つことになった。


「じゃあ、出ておいで!チョロネコ!マメパト!」

デント「僕も!おいで!ヤナップ!」


チョロ『チョロチョロ。』
ヤ「ナァップナップ!」
マ「くるっくぉ!」

ペンドラーはおそるべし→←キバゴの必殺の…



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ゲジ眉プーさん(プロフ) - 奏者さん» おおおお!ありがとうございます!読者様の温かいお言葉を受けると私作者も、更新しやすくなります…!本当にありがとうございました(*^o^*) (2016年9月23日 21時) (レス) id: e3245b550b (このIDを非表示/違反報告)
奏者 - この作品好きになりました!応援してます!更新頑張って下さい(*^^)v (2016年9月23日 20時) (レス) id: acab1ff10d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:.-chanfu-. x他3人 | 作成日時:2016年8月5日 11時

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