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短腕のデメリット ページ40

かえんほうしゃとみずでっぽうは壁に当たり、私達の身体に当たることはなかった。

サトシ「お前達!なんでこんなことするんだよ!
俺たちはお前達を攻撃しにきたんじゃないんだ!!」

ダルマッカはそれを聞いて少し顔を見合わせていたが、すぐにこちらを向いてなにか訴えかけようとした時。

ガタガタガタッッ!!!


音のした方へ振り向くと、上へ続く階段が炎に包まれていた。

「やっば…!ミジュマル!みずでっぽう!!」

ミ「みじゅまぁあ!!!」

幸い、あまり火が広がっていなかったのがよかったが、階段は跡形もなく無くなってしまった。

アイリス「階段が無くなっちゃったじゃん…、どうやって登るの…?」


ダ「ダール!ダルダル!」


サトシ「もしかして…やっぱり上に何かあるのか!

よぉーしっ!ツタージャ!君に決めた!!」

ツ「タァジャッ!」

「なにをするの?」
サトシ「ツタージャのつるのむちで、俺たちを上に持ち上げてもらうんだ。」

デント「じゃあまずはポケモン達からだね。」

時間短縮のため、デントはサトシを肩車して、サトシはなんとか上の階に行くことができた。

サトシ「A!早く登ってこいよ!」

「えっでも…、」
アイリス「Aー!がんば!」

いつの間にか登ったのかサトシの隣にはニコニコしながらこちらを見ているアイリス。

「むぅ…」
デント「A、僕の肩にのって?」

「えっ、あ…」
デント「大丈夫!女性の方なら僕ぐらい持てるよ」

デントは目を細めながら笑うと、そう言った。

「そーいう意味じゃ無いんだけどなぁ…、」

デント「さぁ、乗って。」

デントは私に背を向けしゃがむと、意外と男らしい体格で驚いた。

「よっ…、ほっ、あっ、とどかねぇ…、」
サトシ「くっ、ぬぬぬぬ…」

恐る恐るとデントの肩に乗り、さぁサトシの腕を掴もう。となると、後もう少しで私の腕が短いせいか、サトシの手には惜しくも届かなかった。

ツ「…タァジャ。」

アイリス「あ、ツタージャ…」

ツ「タージャタージャ…。」

ツタージャはちっちっちっと指を振りニヤリと笑った。

サトシ「私も忘れるなってか笑」

ツタージャの力強い協力により、これで全員上に上がることができた。

ヒヒダルマとダルマッカ→←さくしゃから(はぁと)



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ゲジ眉プーさん(プロフ) - 奏者さん» おおおお!ありがとうございます!読者様の温かいお言葉を受けると私作者も、更新しやすくなります…!本当にありがとうございました(*^o^*) (2016年9月23日 21時) (レス) id: e3245b550b (このIDを非表示/違反報告)
奏者 - この作品好きになりました!応援してます!更新頑張って下さい(*^^)v (2016年9月23日 20時) (レス) id: acab1ff10d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:.-chanfu-. x他3人 | 作成日時:2016年8月5日 11時

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