検索窓
今日:10 hit、昨日:23 hit、合計:29,466 hit

ダルマッカが盗み出した原因 ページ36

〜♪


ジョーイ「サトシくん、Aさん、お預かりしたポケモンはみんな元気になりましたよ!」

カウンターに行き、ミジュマルを受け取ると、外は夕陽で照らされていた。

アイリス「あ…、ねぇねぇ!あれ、なに?」

窓の外を見ていたアイリスがなにか気になるものを見つけたのかこちらに問いかけた。

「本当だ…大きい建物だ」

ジョーイ「あぁ、あれは時計台よ。ずっと昔からあるから、今はもう動かなくて、撤去されるかも知れないのよ。」


サトシ「えっ!?あんな大きな建物が!?

で(グ〜…」

サトシがなにか話の続きを言う前に、私たちの腹の虫が大きくなった。

デント「そ、そっか…今日僕達ランチ食べなかったもんね」
アイリス「もぅ!ダルマッカ達がご飯取っちゃったからね!」

ジョーイさんはそれを聞いた瞬間に目を丸くした。

ジョーイ「…ダルマッカが町の人々のご飯を盗むようになったのは…、あの時計台が原因なの。」

「時計台が…?なんで…」
チョロ『でも理由もなく食料を取るわけ無いわよね…。』

町の人「ジョーイさん!回復おねがいします!

ジョーイ「あっ!はーい!この話は、忘れてください」

サトシ「あっ!ジョーイさん!」

ジョーイさんは笑顔でそう言うと、別のトレーナーの元へ行ってしまった。

「…どうしたんだろう。」


夜ご飯の時間になると、私達はダルマッカの事を忘れていて、お昼の食べれなかった空腹を消すようにみんなはばくばくと食べていた。

アイリス「このコロッケ最高!!」
サトシ「あっ!アイリス!それ俺の!」

「2人とも…ゆっくり食べないと喉に詰まるよ!」

デント「この2人って…似た者同士だね」

デントが苦笑をしながら何気なく言うとサトシとアイリスは眉をひそめた。

サトシ「誰が似た者同士だって!?」
アイリス「誰が似た者同士だって!?」

デント「(やっぱ似てんな…)」「(似てんなこいつら…)」


ジョーイ「皆さん!今夜は満月なので、お月見団子を用意しましたよ!!」

サトシ「あはっ!俺、手伝います!」
アイリス「私も!A!いこっ!」

「うんっ!デントも行こ!」
デント「あっ!あぁ、うん!」

厨房らしき部屋に行くと、ワゴンにはお月見団子が綺麗に飾られていた。

サトシ「これか…!じゃあ…」

サトシが団子の皿に手をつけようとした瞬間、目にも止まらぬ速さでなにかが通った。

ダルマッカを探し出せ!→←ダルマッカの正体



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゲジ眉プーさん(プロフ) - 奏者さん» おおおお!ありがとうございます!読者様の温かいお言葉を受けると私作者も、更新しやすくなります…!本当にありがとうございました(*^o^*) (2016年9月23日 21時) (レス) id: e3245b550b (このIDを非表示/違反報告)
奏者 - この作品好きになりました!応援してます!更新頑張って下さい(*^^)v (2016年9月23日 20時) (レス) id: acab1ff10d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:.-chanfu-. x他3人 | 作成日時:2016年8月5日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。