パワフル少女は旅をする

ツタージャゲットだぜ！ ページ32

「やっぱり…サトシのポカブはオスか…」

サトシ「くそッ！戻れ！ポカブ！」

アイリス「やっぱり…まともに戦えないわね…」
「サトシってメスのポケモン持ってないのかな…」


サトシ「ピカチ「クルォォ！クルルッ！！」

マメパト…！お前、やってくれるのか！？」

マ「クルォォ！！」

マメパトは空を羽ばたきながら、元気よく鳴いた。

サトシ「よぉーし！マメパト、かぜおこしだ！」
マ「パァァトォォ！！」

ツ「タッ…！」

ツタージャはかぜおこしをかわし、またウィンクをした。

ツ「タァァッ」
アイリス「メロメロ！」

マ「クルルッ」

ハートはマメパトを囲い、キラッと輝いた。

サトシ「…！」
マ「パトォ！パトォォ！」

デント「あのマメパト…効いていないな」
アイリス「じゃあ、あのマメパトは！？メス！？」

「サトシはそれを知っていたのよ！だからあのマメパトを出したのよ！」

私達がサトシに関心をしていると、サトシは帽子のつばをいじりこう言った。

サトシ「…あのマメパト…メスだったのか…
てっきり気づかなかった」

デント「あ、あはは…笑」
アイリス「ハァ…笑」

サトシ「よしっ！

マメパト！風おこしだ！」

マ「クルォォ！クルォォ！」
ツ「タッ…ジャ…！」

サトシ「エアカッター！」

マメパトが思い切り羽を交互に動かし、エアカッターを繰り出した。

「ツタージャには効果抜群…！いける！今のは効いてるわ！」

サトシ「いいぞ！続けてかぜおこし！」

ツ「タァァジャァァ！！」

アイリス「今よ！」
サトシ「いけ！モンスターボール！」

モンスターボールはツタージャに当たり、中へ入った。

サトシ「…！」

ボールは普通、3回揺れてるカチッと言うと、ゲットしたサインだが、ツタージャの入ったボールは2回揺れると、ツタージャは踏ん張って出てきた。

ツ「た…じゃ…」

チョロ『無茶するわね…！』

サトシ「よぉーし！最後だツタージャ！！
エアカッター！」

マ「クルォォ！」

ツ「タァァジャァァ！！」

サトシ「必ずゲットだ！いけ！モンスターボール！！、」

ツタージャはフラフラ立ち上がり、すこしニヤっと笑い、おとなしくボールに入った。

チョロ『…』
サトシ「…」

フヨフヨとボールが3回揺れると、刻みのいいカチッと言う音がした。

サトシ「うわぁ…！！

やったぜ！！ツタージャ！ゲットだぜ！」
ピ「ピッピカチュウ！」

アイリス特製お月見団子（きのみ）→←ツタージャと再戦！

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