パワフル少女は旅をする

イッツ！一緒に旅をしましょう！ ページ27

サトシ「あぁ〜！腹減ったぁ！」

アイリス「もぉ！本当に子供ねぇ！サトシったらバトルとご飯のことしか考えてないわけ？」

サトシ「はぁ？何言ってんだよ！俺だって明日の朝ごはんの事とか、今日の夜ご飯のことしか！」
アイリス「いや、結局ご飯じゃん！笑」

デント「できたよ。さぁ、食べて食べて。」

アイリス「わーい！いただきまーす！」

サトシ「え、あれ…。」
アイリス「あれ！？もしかしてあれ、Aじゃない！？」

「おーい！みんなぁ！」

私が思いっきり手を振ると、アイリスは駆け寄ってきてくれた。

アイリス「A来てくれたのね！アタシ嬉しいよ！」
デント「Aさん、来てくれたんだね！」

「はい！

えと、あの…。私、本当に来て「何言ってんの！」

アイリス「アタシたちが誘ったの！」
サトシ「A！来てくれたんだな

これからよろしくな！チョロネコも！」

「よろしくね。」
チョロ『チョロォ！』

デント「さ、できたてのランチが冷めてしまうよ。」


アイリス「おいし〜い！デントの料理ってサイコー！」
デント「お褒めにあずかり光栄です。」

「サトシ達ってデントさんのこんな素敵な料理を食べれるなんて…羨ましい笑」

サトシ「何言ってんだよ！これから一緒に食べれるだろ？」

「サトシ…、ありがとう」

デント「もっと食べたいのなら、おかわりもあるよ。」

サトシ「ぇ！？おかわり？食べる！」
アイリス「ぁあ！アタシの分も残しておいてよお！」

「本当にすきなんですね、」
デント「作る側としても、嬉しいよ。 」



サトシ「…えーと、おかわりは…ここか！？

あれ？デントー！おかわりってどこだー？」

デント「あれ、そこに無い？」

「どうしたんですか？」

アイリス「おかわりが無くなっちゃったのよ。
あれもっと食べたかったなぁ…。」

アイリスが肩をガックリさせると、草むらからガサガサとおとがした。

サトシ「なんだ？」

ゆっくりと4人で草むらの茂みを覗いてみると

「あ、あれって…！」

サトシ「ツタージャだ！
イッシュ地方の最初にもらえる三体の内の一体…。」

ツタージャはデントさんの料理を黙々と食べていた。



サトシ「よぉーし！あのツタージャ、俺がゲットする！」

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