待ちに待った日 ページ2
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「ウ...〜ン」
昨日カーテンを閉め忘れて寝ていたのか、太陽のまぶしい光で目が覚めた。
布団を剥ごうと上半身を起こすと、ママのポケモンのロコンが足元でまるくなっていた。
「キュ...ロッコン」
おはようA。そう言っているように感じた
ロコンは欠伸をし、一伸びすると、さっさと一階のママの所へ行ってしまった。
ママ「あら、A、おはよう。」
美味しそうな匂いにつられ、下に降りると、ママが朝食をテーブルに並べていて、準備をしている。
「おはよう!ママ!
ねぇ、ママ!今日は待ちに待った旅立ちの日だよ!!!!」
ママ「はいはい、今日は貴方の旅立ちの日ね。で、どの子にするか決まったの?」
「ううん。まだ、わからないの。」
ママ「いいのよ、ゆっくり決めなさい。」
さ、食べましょう!と、つけたし、空っぽの胃のなかに目玉焼きを詰めこんだ。
「じゃあママ。行ってきます!」
ママ「うん、場所はわかるの?」
「大丈夫よ!このハガキに書いてるし」
私がそう言うと、ママはにっこり笑った。
「行ってきます!」
あああああ...っっ!
遂に旅立っちゃったぁぁぁ笑笑
やべぇにやける。
「えっとー?確かアララギ研究所は...」
ハガキを取りだし地図を見ると、すぐ前にある角を曲がった所だった。
「あはっ!新しい風の予感!」
角を曲がり研究所の自動ドアを潜ると、近所のベルちゃんとチェレン君がいた。
アララギ「はーい!Aちゃん!
これで全員揃ったわね。
君達はこれからどんな困難もこえて、やがては先輩達のように素晴らしいポケモントレーナーになるでしょう。
いい?覚悟はできてるかしら?」
チェレン「はい」
「はい!頑張ります!!!!」
ベル「はーい...じゃなくてはい!」
アララギ「オッケー!いい返事ね。ではまず、あなたたちにはポケモン図鑑とモンスターボールを渡しましょう。」
ベル「あれ?博士。なぜボール5個だけなんですか?」
「ベルちゃん。これからパートナーもらうんだよ?」
ベルちゃんはそっか!と、言って顔を赤くしていた。
アララギ「ええそうよ、ではみんなに見てもらうわね。
出てきて!みんな!」
この言葉で、私たちの運命は決まった。
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ゲジ眉プーさん(プロフ) - 奏者さん» おおおお!ありがとうございます!読者様の温かいお言葉を受けると私作者も、更新しやすくなります…!本当にありがとうございました(*^o^*) (2016年9月23日 21時) (レス) id: e3245b550b (このIDを非表示/違反報告)
奏者 - この作品好きになりました!応援してます!更新頑張って下さい(*^^)v (2016年9月23日 20時) (レス) id: acab1ff10d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:.-chanfu-. x他3人 | 作成日時:2016年8月5日 11時