＊ (YG) ページ27
セナとは比べ物にならない程俺のAは可愛いんだ
「セナと比べたら俺をイラつかせる事が得意なAが可愛く思えるよ」
A「そっか…
でもユンギはそんな私の事が好きなんでしょ…？」
上からかよ…
俺に似てきたのか？
「好きだから困ってる」
A「困ってるって何？」
「そのままの意味だ
Aの事が好きすぎてAの抜けてるところも…
かなり変わった思考を持っているところも…
何もかもが可愛く思えて困る」
A「褒められたのか貶されたのかよく分からないんだけど…」
「ハハハ」
A「笑い事じゃないんだけど…」
Aはふて腐れたのか右足のつま先で地面をぐりぐりしている
「穴でも掘る気か？」
A「うん」
真顔で肯定？
さすがにアスファルトは掘れんだろ…
やっぱり変わってるな…
A「そう言えばカヨ姉とジンさんは？」
「ヒョンの部屋に向かったと思う」
A「そっか…」
「あの2人…
そのうち公開恋愛に踏み切るかも」
A「え！？」
さすがに驚いたのかAは穴掘りを止めた
「人前で抱きしめ合ったんだ」
A「嘘でしょ？」
「嘘じゃない」
事の成り行きを話して聞かせるとAは目を丸くした
「ヒョンはもし写真が世に出たら華麗に肯定するってさ…」
A「ジンさんの本気を感じる」
「だよな？
今までは公開恋愛なんて絶対にあり得ないって言ってたのに華麗に肯定なんて本気以外の何物でもないよ」
A「凄くカッコイイね
あ…ジンさんは元々カッコイイか…
何しろ存在自体がカッコイイもんね〜」
カッコイイの連呼…
マジで首を絞めてやりたい
「わざとか？」
A「何が？」
無意識？
だとしたら相当だぞ…
A「ねぇ何が？」
「何でもない
ほら行くぞ？」
Aの手を取った俺…
Aは俺の手から逃れようと必死…
「大人しくしてろって！」
A「外での手繋ぎはダメ！」
「いいから！」
A「良くない！
私はまだ命は惜しい！」
「は…？」
A「ARMYの皆にばれたら殺される」
「AだってARMYじゃん」
A「あ…そうだった…
じゃあいいか…？」
何がいいのかは不明だけど大人しくなったからいい事にする
A「ねぇユンギ…？」
「ん？」
A「抱いて…？」
まさかここでか！？
A「あ！間違えた！
『貸して』だった…」
どんな間違いなんだよ…ったく
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ソル(プロフ) - 74さん» はじめまして。お読みいただきありがとうございます。修正を終え次第全体公開に切り替えますので今しばらくお待ちくださいませ。 (2021年4月15日 19時) (
レス) id: 8f6691ead0 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - ぽぽさん» お読みいただきありがとうございます。修正を終え次第全体公開に切り替えますので今しばらくお待ちくださいませ。 (2021年4月15日 19時) (レス) id: 8f6691ead0 (このIDを非表示/違反報告)
74(プロフ) - はじめまして。奏楽しく読ませていただいています。第三章のパスワード教えていただけないでしょうか？ (2021年4月15日 13時) (レス) id: a2d39c6975 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。パスワードを教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします (2021年4月15日 8時) (レス) id: 44c81509b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作成日時：2021年3月30日 1時
