第2幕 茶屋の変人達 ページ5
貴方side
此処は先生のお気に入りの茶屋。
此の時間は客が少ない。
(店員「いらっしゃい。」
(貴「俺と先生…何時もの。」
常連客の俺と先生。
(店員「ふふっ、一人称は「俺」なのに
頼む物が餡蜜だなんてね...。」
ムスッとする俺を無視して、
先生にお刺身をあげる店員さん。
俺に餡蜜を持ってくると
(店員「ごゆっくり。」
と岳言い残して、奥に戻っていった。
餡蜜を味わって食べていると
❲ガタンッ❳
(?「小僧っ!」
原作の彼処だと分かっていた俺は
声のした方を見る。
其処には、一人の少年が眼鏡の長身さんに
押さえつけられていた。
(貴「敦さん。」
俺の呟きは消えていった。
異世界から転生トリップしてきた俺は、
原作...否、物語を知っている。
俺が此の世界に存在している限り、
物語の歯車は狂って行くだろう。
第2幕 fin
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HanaHana125(プロフ) - やべっ!お母様と同じ名前になっちゃった、私の名前はなだから (4月18日 20時) (レス) @page2 id: 5152f22d97 (このIDを非表示/違反報告)
包帯少女(プロフ) - 桜紅葉さん» 有難う御座います!続編もコメントを是非! (2018年1月27日 22時) (レス) id: 7a88606d9f (このIDを非表示/違反報告)
桜紅葉 - 太宰さんがいいです! (2018年1月27日 20時) (レス) id: 54de0e772b (このIDを非表示/違反報告)
包帯少女(プロフ) - マイさん» マイさん、投票有難う御座います! (2017年9月30日 11時) (レス) id: 7a88606d9f (このIDを非表示/違反報告)
マイ(プロフ) - 投票は敦くんにお願いします! (2017年9月30日 9時) (レス) id: 84bd0e8698 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒幕 | 作成日時:2017年6月16日 6時