6—2に男女2人の転校生！？Part30〜引き続き修学旅行編ッスよ(｡ゝωσ)ｼｬﾗｯ☆〜 ページ37
赤司｢蓮華？｣蓮華｢今，なんて？｣赤司｢だから，蓮華の事が好きです。俺と付き合ってくれませんか？って言ったよ｣やっぱり，聞き間違いじゃなかった。蓮華｢それ，反則…///｣赤司｢反則って･････。蓮華は俺の事どう思ってるんだ？｣蓮華｢……き｣赤司｢なんて？俺に聞こえるようにもう一度言って？｣蓮華｢私も，征の事が好き…///｣そう言った瞬間，征の顔が真っ赤になった。照れてるんだ･･････。赤司｢…っ///。俺と付き合ってくれるよね？｣蓮華｢そんなの，当たり前じゃない｣赤司｢フラれたらどうしようかと思った｣蓮華｢フルわけないじゃない。だって，征は私の初恋なのよ？｣征が初恋だっていうのは本当だ。私自身が征に好意を寄せているのは，小4の時から薄々自覚していたし。赤司｢え？マジ？｣蓮華｢マジ。私が征に嘘言ったことあった？揶揄う時以外で｣赤司｢なかった。ていうか，自覚あったんだ｣蓮華｢当たり前でしょ？私，そこまで馬鹿じゃないんで｣そう言いながら，私は征から視線を逸らした。赤司｢そうだったな。蓮華｣蓮華｢ん？｣征に呼ばれたので振り返ると，征の顔が私の顔のすぐ近くにあり，少し顔を動かしたら顔がぶつかってしまう距離だ。蓮華｢ちょっ，征。近･･････｣い，って言おうとしたら征の顔が残り数センチの差を埋めるかのように近付いて来て･･････そのまま私の唇に征の唇が触れた。一度離れてからもう一度，今度はしっかりと唇同士が完全に重なっていた。数秒間その状態が続き，征の唇がそっと離れた。蓮華｢なっ…///｣赤司｢蓮華のファーストキスは彼氏である，俺が貰ったよ♪｣蓮華｢征なら，良いかな…///｣赤司｢蓮華は，俺のファーストキスは貰ってくれないのか？｣蓮華｢絶対，それが目的でしょ｣私は，そう言いながらも征の唇を奪った。蓮華｢征のファーストキスは，彼女である，私が頂きました♪｣赤司｢ファーストキスが蓮華で良かった｣征が嬉しそうにしているし，これはこれでありかな♪蓮華｢眠っ｣赤司｢今日は歩き回ったしね。俺もさすがに眠いかも｣征もそう言いながら，欠伸をしていた。蓮華｢けど，どうすんの？｣赤司｢何が？｣蓮華｢多分，女子部屋は電気点いたままだと思うし。寝れないわよ？｣赤司｢そうだな。なら，俺たちの部屋で寝ようか？｣蓮華｢そうするしか，ないでしょ｣そう言い残し，征に凭れるようにして私は意識を手放した。赤司｢ｸｽｯ))相当，眠かったんだな。おつかれ｣征は凭れかかってきた私をしっかりと受け止め，男子部屋まで運び始めた。
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作者名：赤司蓮華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/cfd52116461/
作成日時：2021年12月26日 18時
