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6—2に男女2人の転校生!?Part26〜引き続き修学旅行編ッスよ(。ゝωσ)シャラッ☆〜 ページ33

花日「ど,どうしたの?」花日が聞くと,ゆうなちゃんは頬を上気させて言った。ゆうな「ねーねー,男子がね,女子部屋に遊びに来てもいいかって!」「いいわねー。これぞ修学旅行の醍醐味・・・・・・!」と,まりんが呟くと同時に,「よっしゃーーーーーーーーーっ!!」

女子部屋に,クラスの男子が流れ込んで来た。女の子達も皆,ええーっありえなーいとか,ヤダーとか文句を言いながら,でもちょっと楽しそうだ。私がちらっとそちらを見たら,後から遠慮がちに部屋へと入って来た一団に,高尾と桧山と堤君と赤司君と黒子君の姿もあった。もうすぐ消灯の時間だから,女子部屋にはもう,人数分の布団が敷かれている。そこへクラスの男女全員が入っているから,部屋には人がぎっしりでもう寝るどころの騒ぎじゃない。最初は先生達の見回りを警戒して,ひそひそ喋っていた皆も,だんだん声が大きくなっていった。まりん「それじゃ,ここらか・・・・・・好きな人,告白ターーーーーイム!」まりんが宣言すると,トモヤが「ああ?」と嫌そうな顔をした。「んなのいーから,枕投げしよーぜっ!」エイコーの雑な提案に,今度はまりんが「ああ?」と眉間に皺を寄せた。まりん「黙れ男子!ここ女子部屋!故に全権力は女子にあ・・・・・・」る,と言いかけたまりんの顔に,エイコーが投げた枕が命中した。エイコー「顔面,ナイスキャッチ!」まりん「エイコ〜〜〜〜〜〜!!」ぎゃはははは・・・・・・と笑ったエイコーとトモヤに,まりんがブチ切れた。手元にあった枕を掴んで,鬼の形相のまりんがエイコーに叩き付ける。エイコー「ブッ!」後ろへ倒れたエイコーの陰から,トモヤ達が連続で枕を投げ返した。「・・・・・・やるか!」「いや〜〜〜〜っ!」戦闘モードの子と,枕投げから逃げ回る子が入り乱れて,消灯直前の女子部屋はちょっとした修羅場になってしまった。

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作者名:赤司蓮華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/cfd52116461/  
作成日時:2021年12月26日 18時

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