6—2に男女2人の転校生!?Part25〜引き続き修学旅行編ッスよ(。ゝωσ)シャラッ☆〜 ページ32
花日「ど,どうしちゃったの,結衣ちゃん!」するとまりんが,ふふふ・・・・・・と不敵に笑った。まりん「はは〜ん,さては結衣ちゃんったら,桧山とのキスのチャンスをものに出来なくて,お悩み中なのね?」結衣「そっ,そんなじゃ・・・・・・ないけどっ」「結衣/結衣ちゃん,そんなに動揺してたら認めてるようなものよ?/だよ?」あああぁ・・・・・・。蓮華とさつきの言う通りこんなに動揺したら「その通りです」って,言ってるようなものだよね。私はまた,大きなため息をついた。──そう。昼間の水族館でのクラゲイベントで,桧山に見付けて貰えたのは,とっえもとっても,嬉しかったんだけど・・・・・・。でも。花日と高尾や香梨奈と堤君や麗奈や稲葉君や付き合っては無いけどさつきと黒子君の,ちゃんとした恋人同士のオーラを見てしまったり,ベールアップの後にキスするのが自然な流れ・・・・・・なんて言う,まりんからの豆知識が頭の中をぐるぐるしてしまって,改めて桧山との関係を考えちゃったんだ・・・・・・。そして,とどめがこの写真。花日と高尾,香梨奈と堤君,麗奈と稲葉君,そして私と桧山。同じように撮ったカップル写真だったのに,なんというかラブっぽいオーラが全然違うんだもん。花日「考えすぎだよ,結衣ちゃん!」ちょっと落ち込んでしまっているから,今は花日の優しい慰めも,キス経験者の余裕のように思えてしまって。まりん「ていうか今,気が付いたけど蓮華って,普段はコンタクトなんだ」花日「あ!ほんとだ!蓮華ちゃん眼鏡掛けてる!」結衣「蓮華,眼鏡似合うね」香梨奈「修学旅行って,普段は見れない友達の一面とか見れるから良いよね〜」麗奈「蓮華ちゃんとさつきちゃんの部屋着お揃いなんだね!」さつき「うん!」蓮華「ありがと。さつきとお揃いなのは一緒に買ったからね((微笑」と,蓮華にしては珍しい笑顔でお礼を言ってくれた。するとその時,女子の大部屋の襖がパーンと開いた。そして,そこに立っていたのはクラスメイトのゆうなちゃんだ。
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作者名:赤司蓮華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/cfd52116461/
作成日時:2021年12月26日 18時