12歳｡〜黒バスキャラとの出会い〜 (ページ29)

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6—2に男女2人の転校生！？Part22〜引き続き修学旅行編ッスよ(｡ゝωσ)ｼｬﾗｯ☆〜ページ29

司会者『こちらの彼氏さんも凄いですね！速攻で見付けちゃいました〜〜〜〜〜〜！』司会の人が大きな声でそう告げて，会場全体がわっと盛り上がった。トモヤ｢すっげー！モテるだけあるな！黒子カッコイイーーー！！｣エイコー｢ヒューヒュー！痺れるーーーーー！！｣エイコー君とトモヤ君の声が，皆の拍手の間から聞こえて来た。後は征君，蓮華ペアだけかって思っていたら，テツ君が｢後は征＆姉さんペアだけだな｣って，私に言ってきた。さつき｢だね！けどさぁ，征君の事だから一瞬で見付けちゃいそうだと思わない？｣黒子｢嗚呼。征十郎だしな。それと，さつきベール似合ってる。花嫁みたいだね｣さつき｢…テツ君///｣黒子｢この場で言うことじゃないかもしれないけど･･････さつき，好きです。俺と付き合ってくれませんか？｣と大勢の前で言ってきた。初めは驚いたけど，私には断る理由がないのでその告白を受けることにした。さつき｢テツ君…///喜んで！｣と返事をした。エイコー｢おおおおおお！！まさかの此処でリア充誕生！！｣トモヤ｢修学旅行明けの，新聞の見出しはこれで決まりですね！編集長！｣とエイコー君とトモヤ君が騒ぎ出した直後，司会の人が，司会者『なんとカップルが誕生しましたね！切り替えまして，さぁて，次の彼氏さんは，誰かな〜〜〜〜？』とマイクで会場に語り掛けた。

蓮華Side

私──黒子蓮華の入ったクラゲベールのすぐそばで，幼馴染み兼親友のさつきが，自分の片思い相手のテツヤを呼ぶ声がした。どうやらテツヤは，さつきをちゃんと見付けられたみたい。ですよねって思っていると，司会の人がマイクを使って，次の挑戦者を呼び出しているところだった。司会者『こちらの彼氏さんも，凄いですね！速攻で見付けちゃいました〜〜〜〜〜〜！さぁて，次の彼氏さんは，誰かな〜〜〜〜？』司会の人がマイクで会場に語り掛ける。一瞬，静かになったステージに，軽やかな足音が響く。この足音は･･････と思った瞬間，トモヤ｢待ってたぜー！！赤司！！｣エイコー｢やっぱ，締めはお前しかいないぜ！！赤司ーー！！｣とトモヤとエイコーの大声が響く。司会者『おお〜！凄い期待されてますね！それでは赤司君，どうぞ〜〜〜〜！』コツコツと，征がステージ上を歩いて来る様子が足元から少しだけ見える。──征，ちゃんと見付けなさいよ？じゃないと，許さないし征って呼んだけないから。と思っていたら，征は迷わず私の前に立ち，すぐに私のベールを上げた。

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