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6—2に男女2人の転校生!?Part19〜引き続き修学旅行編ッスよ(。ゝωσ)シャラッ☆〜 ページ26

って,あれ?稲葉「期待してるとこ,悪いけどここじゃしないよ。麗奈の可愛い姿これ以上見せたくないし((ニコッ」そう囁かれて,顔が一気に真っ赤になる。その後,司会者『こちらも,大成功ですね!さぁて,次の彼氏さんは,誰かな〜〜〜〜?』司会の女の人が,マイクで会場に語り掛ける。

香梨奈Side

私──鮎川香梨奈の入ったクラゲベールのすぐそばで,親友の麗奈ちゃんが彼氏の三上君の名前を呼ぶ声が聞こえた。どうやら三上君は,麗奈ちゃんをちゃんと見付けられたみたい。私が安心してると,司会者の女の人がマイクを使って,次の挑戦者を呼び出しているところだった。司会者『こちらも,大成功ですね!さぁて,次の彼氏さんは,誰かな〜〜〜〜?』と語り掛ける。すると,一瞬,静かになったステージに軽やかな足音が響く。「待ってました!帝王,堤〜!!」途端に,トモヤ君の大声が響く。「ヒューヒュー!堤,いけーーーーーーーーーーー!!」こっちは,エイコー君だ。──ってことは,もしかして・・・・・・歩がステージにのぼったんだ!司会者『堤君,それではどーぞー!』コツコツと,歩がステージの上を歩いて来る。──歩,大丈夫だよね?私の事見付けてくれるよね?そう思いながら,待っていると,歩は迷わず私の前で立ち止まった。そして,そのまま私のベールを持ち上げてしまった。香梨奈「歩,早くない?」堤「香梨奈。見付けた」ベールから顔を出した私に,歩の手が差し伸べられる。司会者『こちらの彼氏さんも,大成功ですね!さぁて,次の彼氏さんは,誰かな〜〜〜〜?』と司会者が大きな声でそう告げて,会場全体がまた盛り上がった。トモヤ「すっげー!さっすが帝王,堤!!」エイコー「カッコイイーーー!!」エイコーとトモヤの声も聞こえて来た。歩は,私の手を取って先に成功していた高尾君,花日ちゃんカップルと三上君,麗奈ちゃんカップルのそばまで行った。

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作者名:赤司蓮華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/cfd52116461/  
作成日時:2021年12月26日 18時

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