𝒩𝑜.10〜キス・キライ・スキ〜age10 ページ18
私と花日とAの後ろから,桧山が声を掛けた。階段に忘れ物でもしたかな?と思って振り向くと,桧山が不機嫌そうな表情で,ずかずかと近付いてきた。
結衣「・・・・・・何よ」
桧山「お前,一生スカート履いてくんなよ!」
ぶっきら棒に,一方的に言い捨てる。どういう意味か聞き返す暇もなく,桧山はそのまま私たちの横を通り過ぎた。
その
ううん,そんな事よりも。どうして桧山に,着る服を指定されなきゃいけないの?
もうムッとするのを通り越して,ボーゼンとしてしまう。
結衣「意味わかんない・・・・・・」
花日「うん」
A「同じく」
花日とAも,私と同意見みたいだった。
蓮華Side
一翔が結衣に,スカートを履いてこないように言った後,逃げるように立ち去った,一翔の事を私達は捕まえて,揶揄う事にした。
赤司「おい。一翔,お前はいい加減素直になれ」
桧山「は?」
蓮華「好きなんでしょ?結衣のこと」
桧山「なっ/////!?」
黒子「やっぱり」
さつき「あははw一翔君,顔真っ赤w」
青峰「へぇー。生意気なだけの従弟かと思ってたけど,案外,可愛いとこあんじゃねーかw」
桧山「オレは,可愛くねぇよ!!つーか,その可愛いって言葉,普通は,彼女か女子に言うセリフだろうが!!」
緑間「何をわかりきったことを言ってるのだよ。お前が可愛くないのは,今に始まったことじゃないのだよ。後,可愛いは言葉のアヤだ。これだから,お前は何時まで経っても,馬鹿なままなのだよ」
桧山「おいコラ。息をするように,オレを馬鹿呼ばわりすんじゃねぇ!!」
全員(−桧山&緑間)「www」
私達は,捕まえた一翔を揶揄えるだ揶揄って,解放してあげた。
続きは,次回!花日Side(総選挙編です)からのスタートです!
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作者名:赤司蓮華 | 作者ホームページ:蓮華のホームページ?by赤司 そんなものはありませんby黒子 キセキの世代(−赤黒)「相...
作成日時:2023年10月22日 23時