チンピラと ページ5
そして、不確かな物の終着駅にも行ってみると、町のチンピラだけじゃなく、ブルージャム海賊団の奴らも大勢いた。
男「おーい!兄ちゃんたち、ここにお前らの探しものがいるぞー!」
バレて、皆で逃げてきた。
サ「ほとぼりが冷めるまで少しの間大人しくしといた方が身のためだな」
エ「関係ねえよ。出会っちまったら戦うだけだ」
「エース、あなたはいつもそういう考えばっかり。相手は本物の海賊なんだから、ダメに決まってるでしょ」
エ「何様だよ、お前」
「エースのお姉様よ」
エ「ドヤ顔うぜえ」
エースと睨み合う。静かな戦い。それを破ったのはサボだった。
サ「確かに、エースの言う通りだけどよ…自分から喧嘩吹っかける必要はねえだろ」
ル「おれはサボに賛成」
…私の味方はいないのか。
皆で特訓をする時、私はやる時間より見ている時間の方が長い。
すぐ勝っちゃうからね。だけど能力は禁止されている。
ル「お前ら!おれが10歳になったら覚えとけよ!」
エ「そん時はおれたちは13だ。夕飯の調達に行くぞ」
エースの言葉に、特訓はお開きになった。
皆で森を歩いているとルフィが訊いてくる。
ル「Aは何でそんなに強いんだ?エースにもサボにも勝っちまうなんてよ!」
「私が皆より強いのなんて、今だけだよ。男の子は皆すぐ強くなっちゃうからね」
ル「そういうもんか?」
「そういうもんだよ」
エ「Aがルフィに負ける時なんて来ねえよ」
サ「大人になってもおれたちは負かされそうだな」
…そんな事ないと思うのに。
そうこうしていると、川が見えてきて木の上から川で泳いでいるワニの様子を見る。
エ「ワニ行くか」
ル「ワニ飯美味いよな〜」
サ「ルフィ、今回は食われんなよ。前は丸呑みで助かったけどよ」
エ「お前は見てろ。カナヅチだし足手まといになるだけ…」
エースが言っている最中に川に向かってジャンプしたルフィ。
エ「見てろと言っただろ!」
仕方なく皆でジャンプしてワニを獲りに行く。
そして、食べ終わったワニの皮を皆で売りに行く事になった。下からサボ、ルフィ、私、エースが一人の人間としてフード付きマントを被って大門から端町に出る。
早速チンピラに絡まれたけど、無事全員倒して中心街に向かう。
「ねぇ、身長高すぎないかな?」
エ「んなもん気にすんな。こういう人間だっているだろうよ」
子供とは四人分の身長は、かなり高く、一番下のサボは大変そうだ。
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ジン - とてもいいか終わり方です!しかもとても面白かったです!お疲れ様でした! (2017年8月15日 22時) (レス) id: f63945df23 (このIDを非表示/違反報告)
トロ丸くん - 完結おめでとうございます!!!すごく面白かったです! (2017年8月4日 18時) (レス) id: 03aa5adfc5 (このIDを非表示/違反報告)
カグサ - 一話から全部読まさせていただきました!! スゴく面白かったです!! (2017年7月31日 21時) (レス) id: b3a70d09a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:焔彩 | 作成日時:2017年7月25日 14時