御伽草子３９２ ページ6
主人公「で、でも悪い人じゃないんだって。ただ、少しわがままで、短期で乱暴で、ヤキモチ妬きってだけだと思う……」
梓紗「ごめん、それマイナスなんだけど。」
舞「でもヤキモチ妬きって、主人公ちゃん愛されてるってことだよね？」
主人公「へ、いや…ヤキモチ妬きって、えと…」
主人公は自分で言った言葉に少しあたふたしていた。
梓紗「でもでも、誰にヤキモチ妬いてるの？晃とか？」
主人公「晃？晃のことは話してないけど…」
梓紗「じゃあ誰にヤキモチ妬いてるの？」
主人公は梓紗の言葉に少し悩むと
主人公「鋼牙、かな…」
鋼牙の名前を出した。
しかし
梓紗「鋼牙ぁあ！？」
梓紗は大声をあげる。
梓紗「何その名前！またヘンテコな名前だし！しかも主人公にそんな相手がいたなんて！」
主人公「ち、違うんだって！鋼牙とは何も無いし！」
舞「じゃあ、どうしてその人はヤキモチを妬くのかな？」
主人公「え、それは多分…鋼牙が犬夜叉の前で私に惚れただの何だの言うから、かな…」
梓紗 舞「「えぇー！？二股！？」」
主人公の言葉に今度は声を揃える二人。
主人公「いや違うから！私は鋼牙の事は好きとか嫌いとかないし、どっちかと言えば頼れるいい人ってだけだから！」
梓紗「私たちの知らないところで主人公がこんなにモテていたなんてぇ…」
舞「主人公ちゃん可愛いもんねぇ…」
主人公「モテてないし可愛くない！鋼牙はお世辞でそう言ってるだけだよ。」
梓紗「いや鈍感娘かおい！」
舞「私でもわかるのに…」
主人公「え、何で私ディスられてるの。」
梓紗「私も誰かにお前に惚れたとか言われてみたいなぁ…」
主人公「え。」
舞「素敵だねほんとに。」
主人公「いやいや、言われるだけならもっとやばいことも言われたからね。子供産んでくれとか。」
梓紗 舞「「えぇー！！？」」
梓紗「どっちから！？鋼牙って人！？」
舞「それとも犬夜叉さん？」
主人公「いや、それはただの女たらしさん。」
梓紗「女たらし！？あんたどんな人達と付き合いがあるのよ！？」
舞「何か交友関係が凄いね…」
主人公「いや、そんなこと…成り行きでって感じだから別に深いことは無いよ。」
梓紗「にしてもよ！ヘンテコな名前の二人に挟まれるわ、女たらしに口説かれるわって、どこの漫画よ！」
舞「何だか新島くんの付け入る隙がないみたいに見えてくるな…」
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アヒル - この物語すごく好きです。更新頑張ってください！ (2019年12月8日 3時) (
レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
冷 - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年10月11日 7時) (レス) id: c78fd194e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 私も、同じです。無理はせず、更新お願いいたします！ (2019年10月3日 18時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
夢プリン(プロフ) - 犬夜叉が大好きです！主人公ちゃん可愛い！これからも頑張ってください、応援してます(^^) (2019年9月7日 16時) (レス) id: f6f6602301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月25日 13時
