御伽草子427 ページ41
ある日のこと。
主人公たちの住む現代では___
主人公「じゃあね。」
梓紗「ばいばーい。」
舞「ばいばい。」
早くも日の傾く夕方となり、主人公は梓紗と舞と別れて家へ帰った。
主人公「ただいま〜。」
結花「あらおかえり。遅かったわね。」
主人公「梓紗と舞と寄り道してたの。」
結花「そうなのね。…あ、そうだ。早くリビングに行った方がいいわよ?」
主人公「ん?」
母の結花の笑顔に主人公は首を傾げながら、リビングへ向かう。
そこには
犬夜叉「よ。」
主人公「!?犬夜叉!?な、何でここに!?」
戦国時代にいるはずの犬夜叉がいた。
犬夜叉「悪ぃかよ。迎えに来てやったんじゃねぇか。」
主人公「いや、迎えって…てか、母さんたちに驚かれなかったわけ…?」
犬夜叉「あぁ?何で驚くんだよ?」
主人公「(母さん…犬夜叉のこと驚かなかったんだ…;」
主人公は結花と犬夜叉が初対面であることに対して心配をしたが、問題も何も無かったようだ。
主人公「それよりも、迎えなんてよかったのに…どうせ優兄ちゃんもまだ少し遅いし…」
犬夜叉「よかねぇ!一体いつまでこっちにいる気だ!?」
主人公「ずっとあっちにいたんだから少しくらい長居してもいいでしょ?まだ3日よ?」
犬夜叉「支度しろよ。さっさと行こうぜ。」
主人公「えぇ!?今から!?」
主人公の言葉を無視してそう言う犬夜叉に、主人公は驚いた顔をすると
結花「あらせっかちね。夕ご飯食べていったらいいのに。」
結花が顔を覗かせてそんなことを言う。
犬夜叉「飯なんか戻ってからでいい。」
犬夜叉は断ろうとするが
結花「そんなこと言わずにほら。今夜はステーキよ?」
犬夜叉「…"すていき"?」
現代の未知の食べ物に興味が湧いたようだ。
そしてご飯を用意している間
主人公「犬夜叉〜?って、何してるの?」
犬夜叉「暇だからこいつと遊んでたんだよ。」
犬夜叉は外に出て、黒猫と戯れていた。
主人公「あー、うちの近所は猫が多いんだよ。てか、遊び方酷い。」
犬夜叉「そうかぁ?」
犬夜叉は乱暴に猫を持ち上げたりして遊んでいると
黒猫「フニャー!」
犬夜叉「いって!」
黒猫に引っかかれた。
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アヒル - この物語すごく好きです。更新頑張ってください! (2019年12月8日 3時) (レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
冷 - 更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年10月11日 7時) (レス) id: c78fd194e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 私も、同じです。無理はせず、更新お願いいたします! (2019年10月3日 18時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
夢プリン(プロフ) - 犬夜叉が大好きです!主人公ちゃん可愛い!これからも頑張ってください、応援してます(^^) (2019年9月7日 16時) (レス) id: f6f6602301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まりん | 作者ホームページ:
作成日時:2019年8月25日 13時