御伽草子３９１ ページ5
ある日のこと。
戦国の世にタイムスリップし、旅をしている主人公、かごめ、優斗は、犬夜叉たちに許可をもらい、試験のために一時現代へ戻ってきていた。
そんな中で主人公も＿＿＿
主人公「(ｶｷｶｷ」
黙々とテストに励んでいた。
しかし
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
主人公「はぁ……」
チャイムが鳴って主人公は項垂れながら廊下を歩いていた。
そこに
梓紗「主人公ーーーっ！！！」
ﾄﾞｰﾝ
主人公「うわっ！？」
いつものように、幼馴染の梓紗が激突。
主人公「ｯ〜！何するの梓紗！？」
梓紗「だってテストがわけわかんなかったんだもーん！」
主人公「だからって私に物理的に当たるのやめてくれるかな…？╬ 」
梓紗「怒っちゃイヤ♡」
主人公「あんたねぇ…」
しかし主人公もテストが分からなかったのは同じで、ため息をついて梓紗と肩を落とした。
すると
舞「あ、主人公ちゃん！梓紗ちゃん！」
主人公「あ、舞。」
舞が手を振りながらやってきた。
そして
舞「今回のテストは意外と優しかったね。特に数学は一番解けた気がするよ！」
と、舞の裏表のない純粋な笑顔に
梓紗「舞ぃ〜！！あんた何でそんなに頭がいいのよぉー！！！」
舞「い、いひゃい…」
梓紗が舞の頬を引っ張って言った。
主人公「(まぁ、舞は学年上位者だしねぇ…;」
主人公は当たり前かと言う様子で苦笑していた。
それから主人公は梓紗と舞と学校帰りにカフェへ寄った。
しかし二人はテストに手応えがなくずっと落ち込んでいる。
それを見て
舞「そ、そういえば、主人公ちゃん、彼氏さんとはどうなの？」
舞がそう聞くと
主人公「かれっ！？」
主人公は頬を赤くして目を見開いた。
梓紗「あー！そうだよ！あのヘンテコ名前の彼氏！前は結局途中で逃げてさぁ！」
主人公「う、うるさいな！別に何も無いし、ヘンテコな名前とか言わないで！」
梓紗「だってヘンテコでしょ？でも前から言おうと思ってたけど、やっぱりやめた方がいいって！」
主人公「え？」
梓紗「そんな素性が分からないような奴に主人公を渡せるわけないでしょ！それならまだ馬鹿晃のほうがよっぽどマシ！しかもこの前だって喧嘩してあっさり仲直りとか言ってたけど、どうせ主人公が妥協でもしたんでしょ！？」
主人公「(な、何で梓紗こんなに分かるんだ…;」
主人公は梓紗の言葉に冷や汗をかいた。
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アヒル - この物語すごく好きです。更新頑張ってください！ (2019年12月8日 3時) (
レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
冷 - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年10月11日 7時) (レス) id: c78fd194e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 私も、同じです。無理はせず、更新お願いいたします！ (2019年10月3日 18時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
夢プリン(プロフ) - 犬夜叉が大好きです！主人公ちゃん可愛い！これからも頑張ってください、応援してます(^^) (2019年9月7日 16時) (レス) id: f6f6602301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月25日 13時
