式神少女と半妖の戦国御伽草子【犬夜叉】第９章

御伽草子４１３ ページ27

七宝「主人公、かごめ！忍者食のお土産は！？」

かごめ「ちゃんとあるわよ〜。みんなで食べましょ。」

そう言ってリュックから色々家から持ってきたものや買ってきたものを取り出す二人。

すると

主人公「…犬夜叉はまだ帰ってきてないの？」

主人公はまだ犬夜叉がいないことに気づいた。

弥勒「まだですな。刀々斎様の修行に手こずっているんでしょう。」

主人公「そっか…犬夜叉には悪いけど、みんなで食べちゃいましょうか。」

そう言って主人公たちはカップラーメンやお菓子などを食べ出した。

それからしばらくした時

犬夜叉「おー！帰ったぜ！心配かけたな！」

犬夜叉が帰ってきたのだが

弥勒「うん、忍者食はいつ食っても美味い！」

珊瑚「この味、私たちには出せないんだよねぇ。」

一行はカップラーメンを食べていた。

それを見て

犬夜叉「おぉ！俺のは！？」

犬夜叉も食いついてきたが

七宝「いなかったからオラが食ってやった！」

犬夜叉「何ィ！？それは俺んだろ！」

七宝が食べたことを知り、七宝のカップラーメンを取ろうとするが

主人公「おすわり。」

犬夜叉「ふぎゃ！」

主人公のおすわりを食らった。

主人公「せっかく持ってきたのに、いない方が悪いんでしょ？」

犬夜叉「このぉ！少しは心配しろよ！？」

七宝「しょうがないやつじゃな。ちょびっとなら分けてやってもいいぞ。」

犬夜叉「おめェが言うな。」

こうして、いつもの日常が過ぎていったのであった。

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