御伽草子４０７ ページ21
すると奈落は
奈落「何をしている神楽。無双を追え。逃がすな。」
傍らで見ていた神楽に無双を追うように指示をした。
そして神楽はそれを追う。
犬夜叉「でや！」
ｻﾞｸｯ！
犬夜叉「くっ！」
お互い攻防を繰り返す犬夜叉と奈落。
犬夜叉「来い！」
犬夜叉は上空から鉄砕牙を振り、奈落の触手を切り落とす。
するとその切り口から瘴気が吹き出る。
犬夜叉「くっ！」
そこに
弥勒「犬夜叉！」
弥勒と優斗が合流した。
犬夜叉「遅せぇぞ！」
優斗「何で奈落がいやがる！？」
犬夜叉「あいつ、無双を取り戻しに来やがった。」
弥勒 優斗「「！」」
犬夜叉「無双を切り離したせいで、自分が弱くなったんじゃねぇのか！？おい奈落！」
その瞬間、奈落の妖気が強まり、触手を放ってくる。
弥勒と優斗は避け、犬夜叉は鉄砕牙で弾いた。
そして
犬夜叉「くらえぇー！」
風の傷を放った犬夜叉。
しかし、奈落は飛んで風の傷を避けた。
奈落「この奈落を甘く見るなよ犬夜叉。貴様など…」
瞬間＿＿＿
ｸﾞｻｯ！
３「「「！」」」
奈落の胸を触手が貫いた。
それは
無双「ﾌﾌﾌﾌ…」
無双の仕業だった。
犬夜叉「無双！？」
弥勒「まさか、奴が奈落を！？」
優斗「あいつ正気か…！？」
無双「馬鹿め！俺がお前をそのままにしておくと思ったのか！」
しかし
奈落「ﾌｯ…」
ｸﾞｸﾞｸﾞ
無双「な！俺の腕が、飲み込まれたｯ…」
奈落は無双の腕を飲み込みながら、無双に近づいて行った。
奈落「手間が省けたぞ無双。お前が必要だったのだ。」
無双「こ、このぉ…」
そして奈落は触手で無双を逃がさないよう固定し、体を飲み込んでいく。
無双「か、体が言う事を聞かねぇｯ…ぐぅあ…！離せ！離しやがれーｯ！」
無双はだんだん飲み込まれていく。
無双「ちきしょう！蓮に会わせろ！蓮！蓮！蓮ぅぅぅうう！！」
無双は蓮の名前を叫び
奈落「この執念…この欲望よ…諦めろ無双…今の蓮はお前と同じよ。その体は土と骨…その魂は過去の幻。」
無双「うおおお！」
奈落の中へと消えていった＿＿＿
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アヒル - この物語すごく好きです。更新頑張ってください！ (2019年12月8日 3時) (
レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
冷 - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年10月11日 7時) (レス) id: c78fd194e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 私も、同じです。無理はせず、更新お願いいたします！ (2019年10月3日 18時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
夢プリン(プロフ) - 犬夜叉が大好きです！主人公ちゃん可愛い！これからも頑張ってください、応援してます(^^) (2019年9月7日 16時) (レス) id: f6f6602301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月25日 13時
