御伽草子３８７ ページ1
かごめ「へぇ珍しいわね。空飛ぶ蛇なんて。」
主人公「しかも真っ赤だ。」
優斗「手もあんのか蛇のくせに。」
三人は物珍しそうにその龍を眺めているが
紅龍「龍じゃ！」
と反抗する龍に対し
犬夜叉「偉そうにすんなこのボケ！(ﾄﾞｶｯ」
犬夜叉は龍を殴り、龍の頭には大きなたんこぶが出来た。
犬夜叉「てめぇ雷獣の使い魔だな？」
龍「無礼な！それがしは誇り高き龍の…(ﾄﾞｶｯ！」
犬夜叉「偉そうにすんなっつってんだろうが。」
犬夜叉はまた龍を殴る。
しかし龍は何かを企むような目をして
龍「コラー！それがしの頭を何だと思っとるんだー！」
と、また犬夜叉に反抗的な態度を取り
犬夜叉「あーうるせぇ！」
犬夜叉が三発目を入れようとしたとき
主人公「犬夜叉、それくらいにしておこうよ？ちょっと可哀想だし…」
主人公が犬夜叉を止めた。
犬夜叉「けっ！」
しかし
龍「同情など無用だー！これでもそれがしは龍族の端くれ！殴りたければ殴れ！」
龍は殴って欲しいというように叫んだ。
それに対して
犬夜叉「ほぉ、少しは見どころあるじゃねぇか？」
犬夜叉は笑いながら言った。
かごめ「ねぇ、蒼天はどこ？七宝ちゃんもそこにいるんでしょう？」
優斗「大人しく吐いたが身のためだぜ」
龍「誰がそんなこと言うものかー！(ｶﾞﾌﾞｯ」
龍はそう言って犬夜叉の手首に噛み付く。
そして
犬夜叉「ぁいってぇなこの！！」
犬夜叉が三発目を龍に入れた。
すると
紅龍「やった…」
龍が小さく呟いた瞬間
ﾎﾞﾝｯｯ
犬夜叉「何だ！？」
龍が犬夜叉の手から抜け、雲となって頭上へ。
龍「ははは！驚いたか？それがしは頭を三発殴ると変化するのだ！」
どうやら狙いは元から三発殴られることだったらしい。
そして
紅龍「そりゃそりゃそゃ！」
龍は金色の矢を四人に放つ。
犬夜叉「くそっ！」
優斗「ﾁｨｯ！」
瞬間、煙の中から火鼠の衣を脱いだ犬夜叉が飛び出してきた。
下では主人公が衣を被り、優斗が結界で矢を防いでいた。
犬夜叉「けっ！最初からそれで来れば良かったじゃねぇか！うらぁ！」
犬夜叉は鉄砕牙を振って雲を斬る。
しかし
紅龍「はーはは！無駄じゃ無駄じゃ！」
雲は元に戻ってしまう。
犬夜叉「何！？」
主人公「鉄砕牙が効かないなんて…！」
かごめ「そんな…」
優斗「意外に厄介だな…」
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アヒル - この物語すごく好きです。更新頑張ってください！ (2019年12月8日 3時) (
レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
冷 - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年10月11日 7時) (レス) id: c78fd194e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 私も、同じです。無理はせず、更新お願いいたします！ (2019年10月3日 18時) (レス) id: 14d9286bf4 (このIDを非表示/違反報告)
夢プリン(プロフ) - 犬夜叉が大好きです！主人公ちゃん可愛い！これからも頑張ってください、応援してます(^^) (2019年9月7日 16時) (レス) id: f6f6602301 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月25日 13時
