御伽草子３４６ ページ10
主人公「…ん…」
主人公の目が覚めたのは次の日の朝だった。
主人公「朝、か…」
主人公は体を起こし窓の外を覗いた。
主人公「…思い出せない…何かしなくちゃいけない事があったはずなのに、どうして思い出せないんだろう…(こんなことしてる暇ないって分かってるのに、しなくちゃいけない事がなんなのか分からないから、何も出来なくて…」
主人公はまた、日常を繰り返した＿＿＿
起きて、学校へ行き、勉強し、帰って、寝る。
その繰り返しをし続けた。
そしてある日の夕方。
梓紗と晃と帰ってる時だった。
主人公「(時々感じる首の痛みも今は気にならなくなってきた。私は、誰なの…？どうしてここにいるの？私は何をしているの？どうしてこんなに焦ってるの…？どうして不安なの…？」
その瞬間＿＿＿
ｶﾝｯ！
主人公「！(ﾄﾞｸﾝｯ」
主人公は何かを感じとった。
梓紗「どうしたの主人公？」
主人公「…ごめん梓紗、晃。私行かなきゃ！」
晃「おい主人公！」
主人公はその音の方へ走り出した。
そこにあったのは弓道部だった。
？「よーし次。…やっと来たのね。」
主人公「あ、あの…」
見覚えのあるような袴を着た女子に主人公は違和感を覚えながらも声をかけた。
？「やってみる？」
主人公「え？」
？「そのために来たんでしょう？」
主人公「っ…(ｺｸﾘ」
主人公は頷いて、弓矢を受け取った。
？「あの的をよく狙いなさい。」
主人公「は、はい…」
主人公は弓矢を構える。
？「筋はいいわね。」
主人公「(当たれ…！」
しかし
ﾋﾞｭﾝｯ
ｶｯ
主人公「あ…」
？「まだまだね。」
真ん中に命中はしなかった。
？「集中力が欠けているわ。」
主人公「あ、あの…貴方は…」
？「誰？」
主人公「え…」
？「あんたは誰？」
主人公「わ、私は…」
？「あんたは、私？……そんなことじゃ、また犬夜叉を殺すことになるわよ。」
主人公「！犬夜叉っ…！？」
ｽﾞｷｯ！
主人公「うっ…！」
主人公の首にまた激しい痛みが走った＿＿＿
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
現実では
珊瑚「主人公ちゃん！」
かごめ「しっかり主人公ちゃん！」
主人公は未だ苦しみに耐え続けている。
妖狐《ｸﾞｵｵｵ！》
犬夜叉「っ、んのやろ…！」
犬夜叉は妖狐の攻撃を避けるのに必死だ。
主人公「っ、い、ぬや、しゃ…」
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終羽(プロフ) - いつも見ています！犬夜叉の夢小説の中で一番好きです！続きはいつくらいになるのでしょうか？これからも応援しています！ (2019年6月30日 18時) (
レス) id: 1b91514d97 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - いつも見ています。とても面白いです。速く続きを書いてください。楽しみにしてます。パスワードを教えてください。 (2019年5月29日 22時) (レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 朱里さん» コメントありがとうございます！！申し訳ありません！今、小説を書ける時間がなく、お待たせしております(><) もうしばらくお待ちいただけると幸いです！！（ ; ; ） (2019年3月17日 19時) (レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
朱里 - 面白いです！続きはまだですか？パスワード教えてください！これからも頑張ってください！！！！！ (2019年3月17日 19時) (レス) id: b77b7c10a3 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけるなんて光栄です！！！(*´▽`)完結までお付き合いいただけると幸いです！！ (2019年3月13日 0時) (レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年1月4日 23時
