御伽草子３４４ ページ8
下へ降りると
優斗「主人公、はよ。」
主人公「優兄ちゃん…？あっちから戻ってたの？」
優斗「…何言ってんだ？頭打ったか？」
優斗はﾍﾞﾀﾍﾞﾀと主人公の顔やら頭やらを触る。
主人公「さり気なく触んないでよ馬鹿兄ちゃん！」
主人公はいつもの優斗のシスコンぶりに怒るが
優斗「そんなに元気なら大丈夫だな。寝ぼけてんなら早く起きろよ。」
優斗はそう言ってリビングへ。
主人公「…優兄ちゃんも、どうしたの…？」
主人公は家族の反応に何も言えなかった。
そしてリビングへ行けば普通に朝食を取っているを祖父母と優斗、結花がいた。
祖母「主人公、寝坊か？たるんどるぞ。」
主人公「お、おはよう婆さま…爺さまも。」
祖父「おはよう主人公。」
結花「それが寝坊した上に寝ぼけててねぇ。来年には高校生なんだから、シャキッとしなさい？」
主人公「あ、うん…ごめん。」
主人公は少し考えたあと
主人公「ね、ねぇ、私と優兄ちゃん、いつこっちに戻ってきたの？」
そう問いかけたが
結花「え？」
優斗「こっち？何の話だ？」
祖母「何じゃ、優斗とどっか行ってきたのか？」
祖父「ほっほっ、夢の中で何かあったかのう。」
家族の反応は主人公が思うものとは違っていた。
主人公「いや、ほら！あそこの祠にある精霊の井戸に入って500年前の戦国時代に行ってたじゃない！優兄ちゃんも！妖怪とかいて、もうてんやわんやのところ！」
優斗「はぁ？」
祖母「？お前、あの井戸に入ったのか？」
主人公「入ったって、何度も行き来してたじゃない！優兄ちゃんも一緒に！犬夜叉だって！」
結花「犬夜叉？だーれそれ？」
祖父「まだ寝ぼけとるのか？」
主人公「何回も話したじゃない！半妖の犬夜叉！忘れちゃったの！？ほら銀髪で頭に耳の生えた！」
祖母「お前大丈夫か？」
優斗「主人公、お前学校休んだらどうだ…？」
結花「大丈夫よ。どうせ寝ぼけてるだけなんだから。」
主人公は思いもしなかった家族の反応に
主人公「……みんな……」
戸惑いしか感じられなかった。
そして主人公は学校へ行く前に祠へ向かうと
主人公「嘘、でしょ…？」
精霊の井戸は封印されていた。
優斗「おい主人公？下に幼なじみが待ってんぞ。」
主人公「あ、うん……」
主人公は突然のことに頭が混乱していた。
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終羽(プロフ) - いつも見ています！犬夜叉の夢小説の中で一番好きです！続きはいつくらいになるのでしょうか？これからも応援しています！ (2019年6月30日 18時) (
レス) id: 1b91514d97 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - いつも見ています。とても面白いです。速く続きを書いてください。楽しみにしてます。パスワードを教えてください。 (2019年5月29日 22時) (レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 朱里さん» コメントありがとうございます！！申し訳ありません！今、小説を書ける時間がなく、お待たせしております(><) もうしばらくお待ちいただけると幸いです！！（ ; ; ） (2019年3月17日 19時) (レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
朱里 - 面白いです！続きはまだですか？パスワード教えてください！これからも頑張ってください！！！！！ (2019年3月17日 19時) (レス) id: b77b7c10a3 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけるなんて光栄です！！！(*´▽`)完結までお付き合いいただけると幸いです！！ (2019年3月13日 0時) (レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年1月4日 23時
