御伽草子３８３ ページ47
旅の間の、あるのどかな日。
それは突然起こった。
七宝がいい天気に散歩をしていた時だった。
ﾄﾞｰﾝ！！
七宝「うわぁぁあ！」
突如雲行きが怪しくなり、雷が落ちてきた。
七宝「や、矢文…」
雷の中から現れたのは矢文。
そこには
七宝「何ィ！？果たし状！？雷獣、蒼天…」
果たし状と書かれた裏に、雷獣蒼天と書かれた矢文。
内容は
七宝「何何…？��七宝殿へ。雷獣一族の誇りを掛け、正々堂々と決闘を申し入れる。本日夕刻、雷鳴谷にて待つ。逃げれば仲間の命はないと思え。��」
という七宝への果たし状だった。
それに
かごめ「それって果たし状？」
七宝「うっ！？」
犬夜叉「ん？」
弥勒「雷鳴谷といえばこのすぐ近くですな。」
珊瑚「ちょっと前まで、雷獣兄弟が住んでた場所だろ？」
かごめ「あの飛天満天の親戚かしら？」
犬夜叉「へっ、そんなものを送り付けてくるとはいい度胸してるじゃねぇか。」
主人公「ねぇ、雷獣兄弟って？」
雷獣兄弟を知らない主人公と優斗は？を浮かべていた。
かごめ「雷獣兄弟はね＿＿＿」
かごめがそれに説明をした。
雷獣兄弟は七宝の父の仇であり、犬夜叉とかごめが二人で旅をしている時に戦った相手だという。
主人公「へぇ。その親戚がこの果たし状の人なの？」
優斗「しかも七宝宛なのな。」
七宝「こら！人の手紙を勝手に読むな！人の過去を勝手に話すな！」
すると
かごめ「でもこれって変よ？」
七宝「何がじゃ？」
かごめがそんなことを言い出した。
かごめ「雷獣一族が敵討ちするなら、相手は七宝ちゃんじゃなくて、あの二人に直接手を下した犬夜叉なんじゃない？」
犬夜叉「ま、確かにそうだよな。」
主人公「倒したのは犬夜叉になるんだもんね。」
七宝「そりゃあ。犬夜叉が半妖じゃから眼中にないんじゃろ！」
犬夜叉「んだとこら！」
ﾄﾞｶｯ！
七宝の言葉に犬夜叉は七宝を殴った。
七宝「いぃ…」
主人公「それでどうするの？蒼天って雷獣と決闘するの？」
七宝「仕方あるまい。おらがお父の敵を撃てば、それを敵討ちしようとする者が出てくる。これは戦う者の宿命というやつじゃ。」
犬夜叉「けっ！何格好つけてんだ。」
七宝「はっ！自分がカッコつかんからと言ってひがむんじゃないわい！」
犬夜叉「何をー！？」
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終羽(プロフ) - いつも見ています！犬夜叉の夢小説の中で一番好きです！続きはいつくらいになるのでしょうか？これからも応援しています！ (2019年6月30日 18時) (
レス) id: 1b91514d97 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - いつも見ています。とても面白いです。速く続きを書いてください。楽しみにしてます。パスワードを教えてください。 (2019年5月29日 22時) (レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 朱里さん» コメントありがとうございます！！申し訳ありません！今、小説を書ける時間がなく、お待たせしております(><) もうしばらくお待ちいただけると幸いです！！（ ; ; ） (2019年3月17日 19時) (レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
朱里 - 面白いです！続きはまだですか？パスワード教えてください！これからも頑張ってください！！！！！ (2019年3月17日 19時) (レス) id: b77b7c10a3 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけるなんて光栄です！！！(*´▽`)完結までお付き合いいただけると幸いです！！ (2019年3月13日 0時) (レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年1月4日 23時
