御伽草子３４０ ページ4
犬夜叉「おうてめぇ、さっきから聞いてりゃやけに俺たちに詳しいじゃねぇか！よりによって主人公を使って俺を殺そうとしたやり口といい、裏で糸引いてんのは奈落だな！」
椿「ふっ、それがどうした？」
優斗「！(奈落が糸を引いてる…？なら、何故蓮は犬夜叉と主人公の命乞いをしに来た…？まるで、奈落を裏切る行為じゃねぇか…」
優斗は椿の返答を聞いて疑問を抱いた＿＿＿
犬夜叉「だったら容赦しねぇ！たたっ斬る！」
犬夜叉は鉄砕牙に手をかけて椿へ突っ込む。
犬夜叉「鉄砕…！」
しかし
椿「刀を抜いたら主人公は死ぬ！」
犬夜叉「ｯ！」
椿の言葉で犬夜叉は鉄砕牙を鞘に収めた。
椿「愚か者。呪いはまだ続いているのだ。四魂の玉が我が手中にある限り、主人公の命も思いのまま！」
椿の手の中には穢れた四魂の玉があった。
珊瑚「あいつ…」
かごめ「やり口が汚いわ…」
すると四魂の玉から邪気が消えていった。
椿はそれを見て蛇が椿の手に巻き付き、四魂の玉をｸﾞｯと握りしめた。
瞬間
主人公「うっ…！」
主人公の首の四魂の欠片が黒く光り、苦しみ出した。
珊瑚「主人公ちゃん…！」
かごめ「主人公ちゃん！」
そして椿の四魂の玉は邪気を取り戻していた。
椿「穢れが戻った…(あの小娘、玉を浄化し返す余力もないのか…ふっ、他愛ない…玉の浄化も結界を破ったことも、蓮の邪魔で私の呪いが途切れていた間のこと…蓮のやつ、余程主人公を買い被ってるようだな。」
椿は余裕の笑みを零していた。
犬夜叉「てめぇ、汚ぇ手を…！」
椿「完全なる四魂の玉を我が物にする為なら何でもするさ。犬夜叉、まずは貴様からだ！」
椿はゆっくり階段を下る。
すると椿の右目の周りが鱗のような柄になる。
瞬間右目が光ると妖怪のような形をした煙が椿の右目から現れた。
かごめ「！あれは！」
そしてそれは真っ直ぐ犬夜叉の方へ向かい
犬夜叉「なっ！」
犬夜叉は間一髪避けた。
弥勒「あの女、体の中に妖怪を飼っている！」
優斗「それも一匹二匹じゃねぇな…」
弥勒と優斗はそれが何を示したのか分かったようだ。
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終羽(プロフ) - いつも見ています！犬夜叉の夢小説の中で一番好きです！続きはいつくらいになるのでしょうか？これからも応援しています！ (2019年6月30日 18時) (
レス) id: 1b91514d97 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - いつも見ています。とても面白いです。速く続きを書いてください。楽しみにしてます。パスワードを教えてください。 (2019年5月29日 22時) (レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 朱里さん» コメントありがとうございます！！申し訳ありません！今、小説を書ける時間がなく、お待たせしております(><) もうしばらくお待ちいただけると幸いです！！（ ; ; ） (2019年3月17日 19時) (レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
朱里 - 面白いです！続きはまだですか？パスワード教えてください！これからも頑張ってください！！！！！ (2019年3月17日 19時) (レス) id: b77b7c10a3 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけるなんて光栄です！！！(*´▽`)完結までお付き合いいただけると幸いです！！ (2019年3月13日 0時) (レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年1月4日 23時
