御伽草子３５３ ページ17
すると
紅葉「行くよ牡丹！」
牡丹「任せて紅葉ちゃん！」
二人は戦闘態勢に入ろうとする。
しかし
弥勒「まぁまぁ。」
２「「うわぁ！！」」
弥勒が二人の背後に立っていた。
かごめ「弥勒様！？」
紅葉「貴様！？」
牡丹「いつの間に…！？」
弥勒「何故我々があの妖怪達と一緒にいるのか…説明致しましょう。そもそもの始まりは四魂の玉の存在なのです。妖怪達がその妖力を……」
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
２「「いやぁぁあ！！！」」
と弥勒は話しながら二人の尻を触っていた。
もちろんこうなれば
ﾄﾞｶｯﾄﾞｶｯ！
紅葉「おのれ貴様ら！」
牡丹「妖怪に心を売り渡して仲間になったな！」
弥勒「手が、手が妖怪に呪われているのです…」
弥勒の頬には二つの紅葉が出来ていた。
犬夜叉「てめぇの呪いは違うだろうが。」
優斗「血筋だよ馬鹿。」
かごめ「どうするのよもう！話をこじらせちゃって！」
主人公「説得するはずなのに余計警戒させちゃったじゃない！」
弥勒「いやぁ面目無い。つい。」
犬夜叉「椿はこの向こうか！」
犬夜叉は前に出て鉄砕牙に手をかけた。
紅葉「ここは通さぬ！」
牡丹「行け！」
二人は数枚の紙を投げた。
その紙には術式が書かれており、飛ばすと紙人形へとなった。
主人公とかごめも弓矢を構えるが
式神《ﾜｧｧｧ！》
主人公「…えい。」
式神《ｷｬ！》
あまりに小さく、主人公が蹴っただけで倒れてしまった。
かごめ「何これ？」
楓「式神だ。紙の人形に魂を宿らせて操る術だ。」
ハク『僕らとはまた違うけどね。』
主人公「初歩的な式神だね。」
犬夜叉「けっ！でやぁ！」
犬夜叉は鉄砕牙を抜き、剣圧で吹き飛ばす。
七宝も
七宝「こいつら弱いぞ。」
狐火で倒している。
弥勒「本気になるまでもありませんな。」
珊瑚「ほんとだね。」
それぞれが適当に式神を倒していた。
しかし
牡丹「中々やるな妖怪共。」
紅葉「今のはほんの小手調べ。」
牡丹「お前たちの髪の毛を手に入れる為のな。」
二人の元に二匹の式神が戻り、その手には髪の毛が握られていた。
楓「ん！？あやつらまさか…！」
かごめ「何なの楓ばあちゃん？」
楓「式神に我らの姿を写す気か！」
優斗「なるほど。どさくさに紛れて髪の毛を取ったのはその為か。」
紅葉「よく分かったな妖怪。」
楓「わしは巫女だ！」
すると二人はその髪の毛を紙に包み折った後、空へ投げる。
その紙は光り輝く。
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終羽(プロフ) - いつも見ています！犬夜叉の夢小説の中で一番好きです！続きはいつくらいになるのでしょうか？これからも応援しています！ (2019年6月30日 18時) (
レス) id: 1b91514d97 (このIDを非表示/違反報告)
アイ - いつも見ています。とても面白いです。速く続きを書いてください。楽しみにしてます。パスワードを教えてください。 (2019年5月29日 22時) (レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - 朱里さん» コメントありがとうございます！！申し訳ありません！今、小説を書ける時間がなく、お待たせしております(><) もうしばらくお待ちいただけると幸いです！！（ ; ; ） (2019年3月17日 19時) (レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
朱里 - 面白いです！続きはまだですか？パスワード教えてください！これからも頑張ってください！！！！！ (2019年3月17日 19時) (レス) id: b77b7c10a3 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけるなんて光栄です！！！(*´▽`)完結までお付き合いいただけると幸いです！！ (2019年3月13日 0時) (レス) id: 7680a40a79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作者ホームページ：
作成日時：2019年1月4日 23時
